|
テーマ:競輪(14321)
カテゴリ:今日の戒め
川崎桜花賞典は村上の完全優勝で幕を閉じた。
--[昨日の戒め]-- ●◎桜花賞典決勝 9-2-7 980(3) 3,270(8) 牽制入って村上が前を取る。村上-紫原-堤-新田康-晴智-三和-菅田-伏見-神山で周回。赤板手前で菅田が上がり村上に並び、打鐘で前に出たところを新田-晴智でこれを叩く。4角で菅田は即巻き返しに出るが新田も踏んでホームでは先行争い。新田は菅田を出さず突っ張りきる。神山は晴智後位にスイッチ、伏見は下がって脚をためると村上が2角から捲りを打つ。あっさりと捲りきり堤まで出切る。村上は紫原を寄せ付けず優勝。2着に後方から伏見が一気に伸びる。3着紫原。 先行争いという展開の利があってもなくても村上の完全優勝だった。負けても納得できる先行にこだわっていた頃とは違い、勝つことの価値にこだわった競走スタイルを確立した。自己の美学を追求するためだけに走ることをやめ、競輪界にとって必要とされる自分の存在に納得ができたんだろう。大ギア大流行の時代に3.57を履いて臨機応変にレースを組み立てる競走スタイルを貫き通して欲しい。「村上を呼べば車券は売れる」これこそ競輪に客を戻すもっとも自然な活性剤なのだ。そのためにも村上は勝たなければならないのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 8, 2009 07:57:44 AM
コメント(0) | コメントを書く |