人生プラスマイナス0の話
学生時代に、「人生は結局プラマイゼロ。食べる量も、寝る時間も、幸せも死ぬときにはみんな同じ。」と聞いて、なるほどそうかーと納得したことがある。例えば睡眠。私は学生時代~結婚して子供が産まれる直前までとにかく寝てた。学校をサボっちゃ寝て、ツレアイが出勤するとき寝てて、帰ってきてもまだ寝てて~なんて状態だった。子供が産まれたら全然寝られないのね!私なんて出産後4ヶ月までは(ムスコが入院してたので)「2時間ごとの授乳」の洗礼は受けてないんだけど、それでも退院してから2~3時間ごとの授乳で起きてるし、いま(4歳)でも夜中に起こされてる。それでもブチ切れないのは「プラマイゼロ」って思うからかなあ。散々寝てたもんねえ…例えば食。ツレアイの知り合いの男性は、小さいころスナック菓子をまったく食べさせてもらえなくて、成人して一人暮らしを始めてからスナック菓子やカップ食品ばっかりの食生活になったそう。まだ若いのに体を壊して郷里にお帰りになりました。ムスコは最近「ジュース!」ばっかり欲しがり、お茶だと飲まなくて困ったなあと思う。お友だちのママに「ウチはね、ジュースは絶対に飲ませないの。麦茶か牛乳だけ」ってちょっと自慢気に言われちゃうと凹んじゃう。でも、「人生プラマイゼロ」と思い、ツレアイの知人を思い出し、「今から少しずつ与えておくほうがいいのかもよ!」なんて考えたりする。それって言い訳と指摘されたらそれまでだけどね~☆**ところで、私がムスコに抱っこをせがまれ「しょうがないなー」と抱いて歩いてたとき、「ウチはね、抱っこは絶対しないの。だからせがまれもしないわ」って言ったママがいるんだけど、これは「ジュースは飲ませない」とはまったく次元の違う話だと思う。自分が疲れるから抱っこしないのと、甘い飲み物を飲ませないのは違うよ。(実際、その子はお菓子食べ放題)ハグも含めて、子どもが求めたら、ちゃんと見極めなきゃ。