夏が残していったもの
立秋が過ぎて、日差しが和らぎ、朝晩は少し涼しくなってきた。夏の終わり?そか、やっと終わるんだ…残されたものは、日に焼けて くすんでしまった肌。以前、常夏の国の人に、「日本人女性は色が白くていいなぁー」とうらやましそうに言われた事があった。その時は何の事やら分からなかったけど、今は分かる。強い紫外線に当たってると、黒くなっちゃうんだよ!そしてキメも荒くなるのだ。20代の頃は、異様なまでに日焼け対策に心を砕いていたので、中米に行こうが東南アジアに行こうが現地でどんなに浮こうと日焼けだけはしなかった私。ところが、ムスコが生まれて2年でこれだ。(昨夏は まだ小さくて あまり外出しなかったし、冷夏だったから、実質この夏だけで…だ)私よりも10年早く男の子を産んだ友人が、数年前に「散歩のとき、日焼け止めクリームも塗らないから、日に焼けちゃうんだよね」って言ってたのを聞いた時は、「クリームくらい塗れよ。」って突っ込んだもんだったけど、いざ自分がその立ち場になったら、クリーム塗る余裕もなくなるってことがよくわかった。キレイでいる努力を怠るのに子育てを言い訳にしちゃいけないのだろうけど、実際問題、なりふり構ってられない訳で。とりあえず、日本には冬がある。その間に肌の色を戻そう。