カンヌ最高賞 話題映画「万引き家族」感想と、それよりも良かった映画とは??
カンヌ映画祭で最高賞を受賞! 話題の映画「万引き家族」・・・早速 映画館に行って見てきました(^_-) 平日は 概して観客の少ない映画館も さすがに TVで受賞が騒がれたせいもあって 観客は とても多かったです! 日本人の特性 ミーハー TVに 左右される傾向? さっそく見に行った 私も そうであったようです(笑) この映画監督の政治的信条 政権批判などから 安倍首相が 受賞のお祝いメッセージを出さないことも話題になりましたね・・・さっそく感想を・・・ この映画のつくられたきっかけは・・・ 亡くなった親の死亡届を出さずに 遺族が 年金を不正受給する事件があったことだそうです。 血のつながった家族よりも 他人の寄り集まった この家族の方が 温かいという内容で 子役たちは素晴らしい演技でした!しかし 夫婦や恋人で見るなら良いですが、小さい子供も含めて 家族で見に行くと モロな「濡れ場」もあるので 気まずくなるかもですネ(笑) この映画は、アップも多く 淡々と描写されてゆくので・・・ 小津安二郎監督の映画を意識しているかなと思いましたけど・・・、正直いうと 私には 退屈で 面白くない映画でした(マニアックな人には面白いかもです) なぜ この映画が 外国人にウケたのか?? 私には 理由がわからない感じです。 あるネット上のコラムによると、経済大国であった日本の、東京現在で 起こっている 貧困問題を 赤裸々に描写したことに インパクトが有ったのでは?という意見でした。(日本の恥を世界にさらすような感もあります)富裕層と 低所得層との二極化が進み 中間層が激減する中、現政権への痛烈メッセージでもあることは 確かでしょう! 数年前の映画「人類資金」は とても素晴らしかったですが、この「万引き家族」は 自宅DVDでの鑑賞で充分なのかもしれません すみません、正直な感想でした(+_+))それよりも なかなかの出来栄えで 感動した映画「焼肉ドラゴン」は まったく背景を知らずに みてしまいました!(^^)! この映画の方が まだ オススメだと思います!!!韓国の舞台作家が、初めて映画化した作品。朝鮮戦争の頃、済州島では 多くの虐殺があり、相当数の方が 日本に避難してきた時代背景もあるようです。日本のために戦って 戦争で片腕を失った男が家族と日本に移住・・・、息子の学校で差別やのいじめ 大変な思いをしながら 焼肉屋を営んでいる 家族愛。 真木よう子さんは 影のあるイイ女の役(好きです・・・笑) 日本人の俳優たちも なかなか良いですが 韓国人俳優 夫婦役 二人の演技は 特に素晴らしいです!! いつまでも 戦争の賠償責任をひきずることは出来ませんが! この お父さんは「 腕を返せ 土地を返せ 息子を返せ」と 最後に 絶叫するのです、 どんな時代も 差別や戦争は不幸ですね・・ ・「どんなに 昨日が辛くても 明日は いい日になる」 さながら 韓国版の ドラマ「泣いてたまるか」のようでした。 万引き家族も 焼肉ドラゴンも 共通して 昭和のたたずまい 住居の様子や生活などが 懐かしく しのばれます・・・ 昭和→平成→「??」 そして 新年号へ! 色んな崩壊や再構築が始まっておりますけれど、明日は もっと もっと いい日に しましょうネ(^_^)/~そして 昨日から スターウオーズ スピンオフ 派生シリーズ 「ハン・ソロ」も 始まっております・・・・これは 鑑賞! 文句なしで スッキリと 楽しみましょう(^_^)/~では また~ 大江戸遊歩 拝 ポチリ とクリックよろしく お願いします♪にほんブログ村 (OUT順) バナー ポチリよろしく お願い申し上げます(^O^)/にほんブログ村