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かごしさんと映画と

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しまちゃん日記 しまきんさん
2006年10月09日
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カテゴリ:邦画
ニライカナイ

沖縄の竹富島で郵便局長の祖父と2人暮らしの少女・風希。
カメラマンだった父を早くに亡くし、東京で暮らす母・昌美は、風希が6歳の時に島を出て以来一度も戻ってくることはなかった。
そんな風希にとって、母が毎年誕生日に必ず届けてくれる手紙が何よりの宝物だった。
そして、風希が14歳の時の手紙には“20歳になったらすべてを打ち明けます”と書かれていた。
幼い頃から父の遺品のカメラで写真を撮るのが好きだった風希は、やがて本格的にカメラマンの道を目指すようになる。
そして高校卒業後、彼女は祖父の反対を押し切り写真を勉強するため上京する。
カメラマンの助手として多忙な日々の中、19歳の誕生日すらも忘れていた風希だったが…。

DVDで鑑賞。

タイトルとおりのお話。

設定、ストーリー展開などはとっても王道。
ベタベタ。今までに観たことあるようなシーンの連続。
描き方も浅い感じがして正直つまらなかったです。

序盤から中盤まで物凄くかったるかったです。
間が長すぎるというか。決して展開がだるいわけじゃないのに。
ちょっと僕には合わない感じでした。

でも終盤の展開にはやっぱり涙が溢れてきました。
親子の愛情をひしひしと感じてウルウルでした。
家族ものに弱いんです。



あとね。エキストラのばあちゃん達下手すぎ。あくまで地元感を出したかったのかもしれないけどちょっと・・・
一瞬映画を観てることを忘れちゃうこともあったよ。


終盤の蒼井優ちゃんは凄かった。
泣いてるところを観ただけで胸が締め付けられます。もらい泣きって感じ。

南果歩さんもよかったです。母親役が上手いですね。
沖縄弁はイントネーションが鹿児島弁とも似ているのでちょっと自分の母親を思い出しました。


全体的にはイマイチな映画でした。
色んな部分でもうちょっと足りてない感じ。

竹富島の人たちの愛情をもっと感じたかったところ。
せっかく「沖縄」が舞台なんだからさ。
惜しい映画です。


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最終更新日  2006年10月09日 09時17分28秒
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