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カテゴリ:邦画
夜を徹して80キロを歩き通す高校生活最大のイベント“歩行祭”。 3年生となり、今年が最後の歩行祭となる甲田貴子は、一つの賭けを胸にこの特別な日を迎えた。 それは、一度も話したことのない同じクラスの西脇融に話しかけること。普通の人には簡単なことが、貴子と融の間ではそうはいかなかった。 その理由は、貴子が親友の美和子や杏奈にさえ隠し続けるある秘密にあった。 一方、妙に意識し合う貴子と融の関係を勘違いしているクラスメイトたちは、この歩行祭の間に2人をくっつけようと躍起になっていた。 MOVIX京都4番スクリーンC列で鑑賞。 どーでもいい話をしながらダラダラ歩いてる前半は相当おもしろい。 僕の出身校でも遠足で10kmくらい歩いたんで物凄く懐かしかった。 くだらないけど楽しい、そんな青春の雰囲気がよく出ていました。 音楽もファンタジーっぽくて面白かった。 後半があまり面白く感じなかったのは主要人物だけで話が進むからか? いいキャラばっかだったからもっと見せてほしかった。特に貫地谷しほりを! ストーリーの軸となる貴子と融の異母兄弟という関係。 夜のピクニックを通してどう変わるのかが見所だと思っていましたが・・・ 中心に据えてる割にはちょっと描き方が浅かった。 過程が台詞ばっかで表されてるのがキツい。 喋らせすぎな脚本は萎えます。 変に盛り上げようとしてすべっちゃてるかも。前半のノリで貫ければ大好きな映画になったね。 淡々と進んでいった前半の雰囲気が好きだっただけに惜しいなぁ。 80km歩くというダルイ行事。だけど終わってみると心になにか残ってる。 そういう「正に青春!」って感じで終わってほしかった。 歩行祭前日を描いたオムニバス「ピクニックの準備」も帰宅後に観ました。 やっぱ淡々としてる方がいいなぁ。すごい楽しいよ。 そして貫地谷しほりは面白いなぁ。後半も出てほしかったね。 んで、「ピクニックの準備」を観て分かりました。 なんだかんだ言ってこの映画好きですわw 雰囲気が好きな映画はそうそう出会えるものじゃないですからね。不思議とまた観たくなってます。 原作読んでガマンしておきます。 こんなんに参加してます。 もし気に入ったらクリックしてくらさいまし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月11日 15時09分26秒
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