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Nov 18, 2005
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カテゴリ:バイク屋日誌
みなさぁ~ん。こんばんわです!!
突然ですが、普段見たり聞いたりするけど、いったいどぉいったものなのか良くわからないバイクの機能や、パーツってありますよねぇ(ー_ー)!?

それらをこれから徐々に書いていこぉかなぁと思います(^0_0^)

じゃあ早速1発目いってみます・・・・

第1章
エンジンの性能向上・低振動に貢献している
『アルミ鍛造ピストン』さん\(@ロ@)


▼Back ground▼
自動・二輪車のエンジン用のピストンは、主にアルミ合金を高温で溶かし型に流し固める鋳造品が使われてきました。これは強・熱膨張特性・熱伝導性・軽さなど、ピストンに要求される特性も優れているからです。量産性にも優れ、今日も多くの二輪車や多岐に渡るエンジンに使われています。
一方、合金を溶かさずにある程度の加熱と金型への加圧で作る方法を鍛造といいます。この方法で作られるのがアルミ鍛造ピストンです。
溶かさずに加工するので凝固組織への影響が少なく、元来持っている強度が生かされます。よってピストンの肉厚を薄く、軽く設計ができ、ピストンの往復慣性重量低減に貢献し軽量化にも繋がります。
形状の複雑なピストンを鍛造で作る際、製造時の環境設定が(温度制御や金型温度など)が複雑で、その事によりアルミ鍛造ピストンが高価なパーツとなっていました。
しかし、1997年にヤマハが実用化した『制御鍛造技術』によりアルミ素材の適切加熱、金型の温度最適化、金型圧力最適化が可能となりアルミピストンが量産できるようになりました。


▼Mechanism & Characteristics▼
ヤマハの『制御鍛造技術』の制御内容は、
1:アルミ合金素材への初期加熱
2:素材の温度を最適(400~500℃)に維持する金型温度の制御
3:金型による最適圧での加圧
などの様々な環境を制御します。
この技術を織り込み製造されるのがアルミ鍛造ピストンと呼ばれるものです。
メリット→ピストンの薄肉・軽量化による往復重量低減、低振動

採用車種→ヤマハR1、R6等のビックバイクから近年はスクーターにまで採用。もちろんその他のメーカーでも多くのバイクや車に採用。


(ヤマハ二輪車技術ガイドより一部抜粋)

まぁ初回はこんな感じで(^0_0^)

次回は最近どんどん増えだしてきた
『FI(フュエルインジェクション)』でも書きたいと思います。。






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Last updated  Nov 18, 2005 09:07:09 PM
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