ファンコントローラ(1)
さっそくやっております。^^最初に考えたのは、抵抗で電圧降下させて、温度の高いときにはトランジスタでシャントするタイプ。次に考えたのは、電圧降下をさせるのに抵抗の代わりにトランジスタを使うタイプ。でも、これらは抵抗やトランジスタの常時発熱が問題でNG。(サイズに余裕の全く無いPCケースにしてしまったので…)三番目に考えたのは、1秒間に数回、ファンの電源を入り切りして回転数を落とすタイプ。ちょうど扇風機の「おやすみ」とか「リズム」で使っているような制御方法で、これなら発熱はほとんどなさそうです。以後、これをベースに考えました。方法としては、フリップフロップを使い、オン時間を固定にし、オフ時間を可変とするもの。でもこれだとデューティ比を100%にすることが出来ませんのでNG。次はPWM。三角波を作成し、閾値を上下させることによってデューティ比を可変するというもの。これでトランジスタ2,3石で実現するのは諦めました。^^;当初の目論見どおり1秒間に数回のオンオフを繰り返すように作ったら、ファンから時計のようなカチカチという音が出てきました。モータのオン・オフでファンが前後に動くときの音のようです。Simetrixではうまく動いていたので安心していましたが、実際にやってみるまで何が起きるかわかりませんね。^^;周期を早くすれば音が小さくなるかと思って、周波数を上げてみましたが、これは大NG。ファンがブザーのように鳴ってしまいました。(ファンをスピーカ代わりにする時には使えそうです)ほとんど諦めていたのですが、逆にもっともっと高くしたら?と思って15KHzにしてみると全く音が聞こえません。^o^なので、これで組むことにしました。