[世界を変えた書物]展
今日は、上野の森美術館で開催されている[世界を変えた書物]展に行ってきました。開場してすぐに入場したのですが、もの凄い人!こんなに興味のある人がいるとは思いませんでした。やっぱり無料でこんな貴重なものが見られる機会というのは無いからですかね。^^コペルニクスの「天球の回転について」、1543年初版。これが出なかったら、今でも太陽は地球の周りを回っていたかもしれませんね。次はアルキメデスの「四辺形、円の求積法」、1503年初版。あれ?アルキメデスって紀元前の人じゃ…。実は印刷出版されたのは、この書物が初めてだったのだそうです。ここまでの写真で、どうして逆さや横向きに撮っているんだろうと思われていると思いますが、実は人がスゴくて正面から撮れなかったのです。^^;次はオットー・リリエンタールの「飛行機の基礎となる鳥の飛翔」、1889年初版。グラハム・ベルの「電話の研究」、1877年初版。レントゲンの「新種の輻射線について」、1895年初版。ここでいう「新種の輻射線」こそX線だった訳ですね。紹介する最後の書物は誰でも知っているダーウィンの「種の起源」です。1859年初版。ここでは紹介しませんでしたが、いろんな単位に名前を残しているような研究者の書物がこれでもかというぐらいに展示してありました。明日まで開催されているので宜しかったら見に行ってみてください。帰りは上野公園の西郷どんを見てから帰宅。^^