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カテゴリ:友達
もう一人むしょ~~~に会いたい人がいます。
その名は…くわちゃん。 そうです。以前わぶの“直感”のやつで出てきた、1こ下のPercの後輩です。 高校時代に私の支えになった男友達がたっくんなら、中学校時代はくわちゃんですな。 くわちゃんはお気楽極楽な性格をしてるもんで、癒しなやつでした。 くわちゃんも私もお互いの第一印象はなかなか最悪やったようです。 中学2年になった春。 私がドラムの練習をしていると、先輩と一緒にめちゃくちゃちっちゃい男の子が入ってきた。 当時の私が150cm弱。くわちゃんはそれ以下やったのです。 こいつがまた大人しくて全然喋りやがらへん。 「なんや根性なさそうな奴が来たでオイ…。」って私は思っていました。 それに対してくわちゃんは…。 あんまりにドラムをガスガス叩くし、無愛想なわぶに「勝手に楽器触っていいよ」と言われてどないしていいかわからへん。 「なんやこの恐い人は…」と思っていたそうです。 まぁ無事にくわちゃんはPercに入りました。 喋りだすうちにこいつはなかなか筋が良くて、根性ありそうやってことが分かってまいりました。 くわちゃんのほうも「大暴れな常にテンションハイな奴」だと言う事がわかったようで、うちらはすぐに兄弟みたいになりました それから二年間。うちらは幾度となく死線を越える(笑) 毎日が戦争やった気がするなぁw 私はくわちゃんに私が持つ打楽器技術のすべてを叩き込んだ したらやっぱり上手いんだよね~~☆どんどん成長した。 私にとって無くてはならないパートナーになったのさ 例えばマーチ。 私がスネアをやるときは、基本くわちゃんがバスドラ。 くわちゃんとだとぴたっと合って崩れない。 セットで動くような楽器は常に二人でやっていました。 お互いほんとに合わせやすかったから 後にも先にもくわちゃん以上に演りやすくて、お互いの癖をわかってる仲間はいません。 なんか関係性が崩れ始めたんは3年の夏ぐらいでした。 Percのパートナーとしては何も変わってないんやけど、何かが変わったのです。 ちょうどくわちゃんがいつの間にか私の慎重を抜かしていたのが発覚したり、最後のコンクールで金賞取れなくて号泣した後ぐらいやったかな。 それまでやったら、普通にはぐし合ったりしてたのになんかそんなんなくなった 引退してからはホンマに喋らんくなりました。 なんだよ~~??っと思ってた頃にくわちゃんがアンサンブルコンクールで県大会への切符を勝ち取りました。 弱小クラブのうちにとってはホンマ快挙でスッゴイうれしかった!! んやけどその直後…。 休み時間にふざけた友達にくわちゃん投げ飛ばされて骨折。 県大会出場絶望。 んで代わりに私が出ることになりました。 くわちゃんにとっちゃ最初で最後のチャンスです。 私がやるのもどうかと思ったけど、くわちゃんの代わりに死ぬ気で練習しました。 3ヶ月のブランクっちゅうのはなかなかキツイ。 コンクールまであと二週間。しかも暗譜せなあかん。 あんな頑張った2週間はないです。 コンクールは結局あかんかったんです。 終わったときにお母さんと一緒に見に来ていたくわちゃんがやってきて 「受験前やのにごめん」って言いながらお守りもって来てくれたんを覚えています。 ありゃぁ泣いたな。 私のほうがごめんやし。もう一つ勝ってたら間に合うのに。悔しかった~~~。 んで卒業してからも私はよく中学校に練習手伝いに行って、教えてました。 高校は別々になってもてんけど、コンクールの会場とかであったりして、アドレス聞いたりして今でもたまに連絡取ったりしています。 今年はくわちゃんも受験生です。 もし大学が家から通いやったら絶対にウインドに入れようと思っています。 もう一回一緒に演りたいんです。 くわちゃんがおったら何でも演れる気がするw なんかめっちゃ長くなったなぁ…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月15日 13時38分11秒
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