カテゴリ:恋
大嫌いだったそばかすを
ちょっとひとなでして ため息をひとつ ヘビー級の恋はみごとに 角砂糖といっしょに解けた あたしにそばかすはないけど コンプレックスのかたまりです 何気なく歌ってて これは失恋の歌であることを思い出した 思い出はいつもキレイだけど それだけじゃおなかがすくわ 本当は切ない夜なのに どうしてかしら あの人の笑顔も思い出せないの そうだね、どんなに泣いても 母が作ったごはんをちゃんと食べるあたし 壊して直して わかってるのに それがあたしの性格だから もどかしい気持ちで あやふやなままで それでもイイ恋をしてきた 本当にイイ恋だったよ って過去形にできない、つらさ 思いっきりあけた 左耳のピアスには 笑えないエピソード 明日ピアスでもあけてみようかな 何かかわるかな? (あ、ダメだ、来月献血の予約が入ってる;) 一日ゆっくり寝て 目が覚めたら、全部夢だったのかなと錯覚した そうではないらしい ケータイのメモリーにもう名前はない でも指が覚えてる どのボタンを何回押せば 後輩くんのメモリーを呼び出せるか 気分をかえようといろいろやってみた おいしいものを食べにいったり 髪を染めたり 音楽もたくさん聴いた でもそのたびに 「おいしいパスタ、今度後輩くんに食べさせたいな」 「似合うっていってくれるかな?」 「この曲好きっていってたっけ」 無意識に話しかけてる 無意識に思ってる 無意識って怖いね あたしの約8割は後輩くんとの思い出でできている、 と前回いいましたが 後輩くんのなかにあたしの思い出は何割残っているんだろう ときどき思い出したりしてくれてるかな? 初めてデートした場所覚えてるかな? クリスマスにあげた財布はまだ使ってくれてるかな? チビ八千代は捨てちゃったかな? いっしょに過ごした約8ヶ月 あたしはたくさんの愛をもらったけど あたしは後輩くんになにかしてあげられたかな? 好きだよ。 ごめんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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