カテゴリ:旅
朝9時の特急かもめに乗って長崎へ向かう!!
ナイスゴーイングカードというJRの割引を使いました。 しばらく走るとー 海が見えてきたぁぁ 有明海と雲仙普賢岳(ですよね?) やっぱりかもめに乗ってよかったー 高速バスのほうが安いんだけど、この景色が見たかったんだー 無事長崎着 まずは路面電車で浦上地区へ ■ちゃんぽん■ おなかすいたー 長崎といえばちゃんぽんでしょー 原爆資料館そばの「宝来軒」で食べました(700円) 海鮮のだしがうまかったです♪ ■平和公園■ 平和記念象です。 思っていたより大きくてビックリ 平和の泉に書かれてあった言葉 「のどが乾いてたまりませんでした。 水にはあぶらのようなものが一面に浮いていました。 どうしても水が欲しくて とうとう油の浮いたまま飲みました。」 どれだけ熱かっただろう どれだけ痛かったろう その熱さや痛さも感じることなく死んだ人もいるだろう 大切な人を失った人もいるだろう 戦争、原爆からは悲しみしか生まれない ■原爆投下中心地■ ここに原爆が落ちたんだ 空を見上げた 先週、台風が通り抜けた空 長崎の空は青くて、キレイだった こんなキレイな空からあんな恐ろしいものが降ってきたんだ ■原爆資料館■ 原爆の恐ろしさを再確認 原爆の被害にあったのは世界で日本だけ あの時代を生きた人の 将来を奪い、 夢を奪い、 親を奪い、 子を奪い、 命さえも奪った 何が残った? 悲しみだけ、痛みだけ その悲しみや痛みをかわってあげることはできない でも1945年8月9日11時2分に何が起こったか 知ること、そして考えること それが今を生きるあたしたちにできること ■さるく博へ参加■ 来春行われる「長崎さるく博'06」のプレイベントをやってましたー 「さるく」とは方言で「歩く」の意味 坂と階段が多い長崎の街 さまざまな文化と歴史が交差する街 歩きながら博覧会をやってしまおうという企画 あたしは浦上地区をみてまわる 「1945年8月9日長崎」の通さるくに参加しましたー ボランティアのガイドさん付 hanaがお世話になったのは地元にお住まいのベテランガイド、S鳥さん その日は参加者の方が少なく(hanaのほかに長崎県内の男性がひとり) 3人で仲良くさるきましたー 笑 ほんとに坂が多いー 観光というよりはハイキングですね; 間違いなくスニーカー&リュックが◎ 案内してもらったのは次の場所 ・11時2分のモニュメント ・長崎大学医学部 角尾学長胸像 旧配電室(被爆して現在も残っている数少ない建物) ぐびろが丘(大学敷地内にある丘、被爆した人たちがここに運ばれたらしい) 正門門柱(爆風により前方に数センチ傾く、すごい威力だったことをしめす) ・付属病院 ・福田須磨子さん生家跡 被爆者のその後を体験記として出版 ・写真館(二の鳥居下にある) ・二の鳥居(爆風により鳥居の片足がくずれ、一本足で立っている。 遠くから眺めただけではわからないが、真下に立つと爆風を受けた方向にずれている) ・被爆クスの木 山王神社にある大きなクスの木 被爆を受け、一度は死んでしまったと思われていた しかし戦後、新芽が芽生え、今なお種を落とす 写真を見るとわかると思うのですが、死んでしまった部分(黒く補強がしてある)と生きている部分があります 幹に聴診器を当てると「ゴ――――」と大クスの声を聞きました 水や栄養を吸い上げている音だそうです あたしには「生きているんだぞ」に聞こえました (死んでしまった部分は音はしません) ガイドの方が当時の写真を見せてくれました 瓦礫の山になってしまった町、ぽつんと斜面に佇むクスの木 復興のシンボルにもなったと話してくれました もう一枚の写真 原爆投下の数ヶ月後に撮った写真 クスの木の下でむじゃきに笑う子供 この子はきっとたくさんのものを失っただろう 怖い思いもたくさんしただろう でも生きている、それだけですばらしいことなんだ そう思わせてくれる写真だった 「この笑顔が復興の原動力になったんだ」 ガイドさんは続ける 「今の子供たちはこんなに無邪気に笑えるかしら?」 …言葉が出なかった バーチャル囲まれ、リアルを知らないあたしたち 生きる目標がないなんて、甘えたこと言ってる 生きてる価値ないなんて、自分で決めつける 生まれたことに感謝 生きていることに感動して生きていこうと決めた長崎での日々 ■トルコライス■ ちゃんぽんと並ぶ、長崎名物 ガイドブックに乗っていた「つる茶ん」というお店に行きました 雰囲気の良い喫茶店 トルコライスは一皿でいろいろな味が楽しめてうま―――!!! (ピラフとスパゲッティ、とんかつにカレーがかかっている) お子様ランチを思い出す、うん ■中華街■ 中国雑貨って見てるだけで楽しいねぇぇ ■眼鏡橋■ 夜に通ったので「めがね」ではありませんでした; この日の宿泊先は稲佐山の中腹にある「イオス」 健康センターに連泊です; 夜景を見ながら入るお風呂は格別でした 2100円は安いっ 1日中歩いたので足が棒でしたー この日はぐっすり就寝☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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