何だかな~んん~何だかな~~~。
急遽ピンチヒッタとしてバイトに狩り出されたワタクシ。しんどかったけど、その帰りにジムに寄り、マッスルマッスルと頑張ってしまいました。この時間なら電車座れるかな~と思いながら席をすーっと見渡したけど、空きは無し。仕方ない、と溜息を吐くと、斜め前に座っていたサラリーマンの方が突然、「ここ、どうぞ!座って下さい!」と席を勧めてくれるのです。「いえいえ、とんでもない!」と断ったのですが、随分熱心に勧めて下さるので「それじゃあ」とお言葉に甘えました。内心「参ったな~そんなに疲れた顔してるのかな~。寝不足も入ってるから相当なのかも」と考えてました。私は疲れがモロに顔に出るので、よく家族に「どうしたのあんた!」とか、「その幽霊みたいな顔何とかして」、「また夜更かししたね!眼の下大隈飼ってるよ!」とは言われてたんです(というか…そんな事言われる28歳って…)。それで、席を譲って下さった方が降りる時に、改めて「あの、有難う御座いました」とお礼を言ったんですよ。そしたらその方は照れたようにでも爽やかに「いえ、自分の女房も妊娠してるんで、気持ち良く分るんですよ」と仰いました…。……………。ぐがああああああああああ確かに私は幼児体形だッ!更にその日はワンピースを着ていて、それがまたレースやらで膨らんで見える!背骨の形の関係で、自然お腹を突き出す様に立ってしまう癖がある!疲れの為、いつも以上にだらしなく立ってしまっていた!だからって妊婦さんに間違われるなんて!ヒドイ!それもこれも、思っくそ幼児体形な遺伝子を伝えた父の所為だ!ウエストに括れが無いのも電信柱体形なのも全部父の所為だ!顔もそっくりなのも嫌なのにッ!(知り合い近隣縁者皆口を揃えて「お父さんにそっくりね」と言う)母に似ていればもう少し美しくなったかもしれないのに!………。えーこうして人類は、自分じゃ対処し切れない自分自身へのジレンマを『遺伝』というシステムの発見で八つ当たり出来る様になったのです。いえいえ、そうでは無くて。世知辛い世の中ですがこういう優しい方もいらっしゃる、と言う事で。「いや~まだまだ捨てたもんじゃ無いねえ」と美しく締めたいと思います。