カテゴリ:本
乙一の「暗黒童話」読みました。
簡単なストーリーは、自己で失明した女の子が目の移植をするんだけど、突然見たことも無い風景が移植した片目から見えてくるようになり。。 みたいな感じです。 「アイのメモリー」ってシャレかよ、とか思ったけど、話自体は凄く好きでした。個人的には「暗黒童話集」が読んでみたいっ!! 乙一作らないかなぁ。。 最後にはお決まりのどんでん返しがあったけど、あっけないといえばあっけない感じだったかも。でも、話自体は凄く好きです! 主人公の女の子が変わっていく姿にも共感が持てます。 それにしても、前半、救われないですね、主人公の女の子。 そこまで突き落とさんでも!ってくらい落とされました。 乙一作品には救われない人が多いですね。。無自覚と自覚方がいますが。 描写がグロイとこが出てくるので、そこに少しビビリましたが、冷淡に書かれてあるのでそんなに驚く事もありませんでした。 あんまり年齢が変わらないんですよね、乙一と私。 こういう才能ある人をみると、感動と同時に自分が消えたくなる衝動。 これ私だけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 3, 2006 01:50:35 PM
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