カテゴリ:映画
日向寺太郎監督のデビュー作らしいです。 この作品は少年犯罪が中心となり、その犯罪の被害者の苦悩を描いた物語です。子を身ごもった妻を面識のない青年に殺された夫の話。 全体的に静かな映画でした。浅野さんって本当に自然体。 なんだか不思議な俳優さんです。 妻を殺され、抑えきれない憎悪と自分が生きるべき道との間で揺れ動く民郎。少年に実際手をかけようとした時(いや、かかってたか。。)あれは復習というより、悪、という感じだった。悪に囚われた人。 あの瞬間は妻のことなんて関係なかったんじゃないか、ってくらい。 彼の心が癒えるのにはまだしばらく時間がかかりそうだ。 この作品の音楽担当は矢野顕子さん。 作品に静かに染みこむ感じがとてもよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 2, 2006 10:55:47 PM
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