カテゴリ:本
そんなに待ってるなら単行本買えよって感じだけど。。とにかく嬉しい♪ 昨日買いまして、まだ「カザリとヨーコ」「SEVEN ROOM」しか読んでいません。 いつも思うことだけど、乙一の作品は人の心の闇の部分だったり、グロい描写だったり、ホラーだったり「陰」な話が多い。でも、粘着的でなく冷淡な感じがして気楽というか読みやすい。 でもね、久々に怖い~って気持ちになりました。「SEVEN ROOM」 7つの部屋に閉じ込められた人々。1日ごとに1人殺されていく。 部屋の隅にある溝には切り刻まれた死体が流れる。 途中からドキドキしながら読んでしまった。。 死ぬ事と生きる事、少しだけ考えました。 「カザリとヨーコ」 現実にヨーコみたいな目に合っている子がいそうだから怖いよ。 ヨーコが苦痛を受け入れているようで受け入れられていないから悲しい。 それは防衛本能なんだろうけど、酷い目に合っているのに自分の存在を責めてしまう。 周りを責めるより自分を責める方が人間楽なのかもしれませんね。。 結末はありがちな感じしたけど、明るい方へ進もうとするヨーコがいいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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