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カテゴリ:単P
いわゆる「学校評議員」制度を、ウチではこんな名前でやっています。
・地域の意見を学校運営に反映させる ・学校の教育活動を地域に発信する ってことが目標の制度。っても、評議員の人選は校長が行なうし、評議員が意見を述べるのも『校長の求めに応じ』ってあたりが、「なんだかなぁ・・・」だったりします。 ウチの場合、評議員の顔ぶれは、 ・A地区、B地区の自治会・協議会から ・ふれまちから ・学校開放管理員 ・保護司会から ・スポーツクラブ代表 ・PTAから って感じの7人。団体の代表とかの肩書きで選ばれたと言うよりは、みんな「学校でしょっちゅう見かける地域の人」って感じです。でもって、PTA会長経験者が3人、本部経験者が3人だったりしますけど。 わざわざ「評議員会」なんてかしこまらなくても、普段から学校の運営を見ているし、意見も言っているメンバーなので、よけいに「なんだかなぁ・・・」と思ったりして。評議員だからって、責任も権限も特にないみたいだし。 地域との連携があまりうまく行っていないところのために作られた制度なんでしょうかね。 でもって、今年度はこれがさらに、学校の「外部評価」を行なう委員会に発展するとのことです。ガイドラインに基づいた自己評価、内部評価に加えて、保護者や地域による外部評価も行なって、学校運営のあり方を考えていくってことで。 いやもう、とっくに学校運営に「参画」しているつもりですから。 そのあり方を、後から評議員だの外部評価委員だのの名前で保証していただいてるような感じで、ま、「いいですけどね」 話としては、主として子どもたちの安全について。「学校の」安全じゃないからね。ウチが「開かれた学校」としてこれまで積み上げてきたものの良さや弱点、これからどうするの? ってなこと。 地域の大人の目が、子どもたちに注がれること。これをもっともっと進めていくことが、子どもたちの安全を高めていくんでしょう。それは健全育成にもつながっていくことであって。 学校を閉じ、放課後の子どもたちはさっさと集団下校して自宅で(親はいなかったりするけど)テレビゲームしてる。そんなありかたを「安全」ということで目指そうとはこれっぽっちも思いません。 ******* でもねぇ、今朝も学校を見に行ったんだけど(体育倉庫のカギのこととか気になって)、久々の荒らされようでした。ゴミが散乱しているのは、良くないけど、やめて欲しいけど、まあ仕方ない。毎朝、地域の人がゴミ拾いしてくれています。 でも、物を壊すなよ! 子どもたちが植えたプチトマトのプランターが蹴飛ばされ、桜の木が折られ。 悲しいです。情けないです。 きみたちは、なんでこの校庭に遊びに来るの? 居心地がいいところで、あと、小学校での暮らしをちょっぴり「懐かしく」思って来てくれてるんじゃないの? 中学高校での暮らしが面白くなくて、その鬱憤を吐き出してるだけ? 小学校の子どもたちを悲しませるようなことはやっちゃダメ。きみたちを追い出さざるをえなくなるようなことはやめよう。 もうちょっと、あとちょっとで、学校をフェンスで囲わなきゃどうしようもなくなっちゃう。 それでもいいのかな? もしかして、小学校での暮らしもいい思い出じゃなくて、復讐に来てるの? だとしたら・・・ とてもとても悲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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