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カテゴリ:単P
学期に一度の委員総会。クラス数28×3+本部11+部長副部長6+校長教頭、しめて103名が総数ですので、会議室じゃ入りきらない。
2教室の広さがあるフリースペースも、児童数の増加で普通教室に改装されちゃって。100人集まれるのは、もはや図書室のみです(体育館は……さすがに会議するには寂しかろ)。 図書室備え付けの机や椅子では足りないので、えっちらおっちら運び、ぎゅうぎゅうにレイアウトして、ようやく100人収容。それでも、5クラスの学年は机の周りに15人並ぶわけで、それだけで“ギュウギュウ感”があります。 さて、委員総会の主な機能は「委員さん全てに周知しておきたいことを周知徹底する」ことにあると思っています。 というか、主目的は委員総会の後に控えている部会および学年委員会にあるのかと。 だいたい、100人で意見を交換するような会議なんてできっこないよね。 んでも、せっかく集まってるのに黙って聞いてるだけじゃオモシロくないので、今回のメインテーマである「運動会をスムーズに運営するには?」ってのと、ようやく家庭数で配布した名札について、テーブルごとに意見交換してもらって。 運動会。家庭数800だと、保護者2000人ちかく集まるのかな? とにかく保護者それぞれが譲り合い、協力し合わなけりゃうまくない。 と言っても、良識に任せるだけじゃ、見苦しいこと、迷惑なこと、あれやこれやエスカレートしていくばかりで。 正直、禁止事項とか定めてあれこれ規制するの、イヤなんです。イヤなんだけど、そうも言ってられない。 昨年は、飲酒・喫煙はもちろん、レジャーテーブル&パラソル&椅子、シートによる場所取りも禁止することに、PTAとして定めました。 今年はさらに、脚立と、ペットの持ち込みを禁止。 なんだかなぁ。ペットなんて、いくら可愛い家族であっても、人がごちゃっと集まるところに持ち込まない(動物が嫌いな人も、アレルギーの人もいるんだもん)のは「常識」だと思うんだけどなぁ。言われないとわかんないかなぁ。 脚立なんかも人混みに立ててると危ないよね。 なので禁止。なんでもかんでも禁止。情けないというか、残念というか、でも仕方ない。 とは言え、脚立に上らなきゃビデオも撮影できない状態を放置したままじゃ、不満が蓄積するばかりです。 とりあえず、プログラムごとに「我が子が出演していない保護者の方は3歩下がって、当該学年の保護者の方に前を譲ってください」な案内を出し、腕章をした委員さんにも声がけしてもらうという方向で。 これまた、わざわざ言われないとできないの? なことではあるけれど……。 これでスムーズに観覧できることを祈ります。 名札については、世帯に1枚配布でいいのか? なことを話し合ってもらったんだけど、「夫婦揃って学校に来ることなんてほとんどありません」な声が大多数でした。なので、2枚目以降は実費負担いただくということで決定。 ちなみに、名札には保護者の名字(ひらがな&漢字)と、児童の学年カラー(持ち上がりで6年間固定の色)がプリントされています。運動会や音楽会でも、こんなのぶら下げてたら、あんまり厚かましいことできないんじゃないの? な期待もちらほら。 ウチは開放型の学校ですので、「名札つけてない人は学校敷地に入れません」な方向を厳密に打ち出すのは現実的じゃなくて。 地域のお年寄りや幼児・保護者が気軽に出入りできる学校であることが、学校に注がれる“地域の目”を増やすことにつながっています。それが、子どもたちの登下校時の安全も高めてくれるはずです。学校に出入りする『敷居』はできるだけ低く低く。 名札は「保護者だよー」な証しとして、子どもたちとの、保護者同士のコミュニケーションを高めるツールであって欲しいんです。保護者が「あ、あの人同じ学年の××さんだ」と思って話しかけ、子どもたちに「○○ちゃんのお母さんだ!」って呼びかけてもらって。 とりあえず、名前覚えるのがまったく苦手なかいちょーには、委員総会でさっそく役立ってくれましたけどね。 * * * * * * * * * * * 委員総会終えて、すぐに部会を開始。 部会では、わたしは地域交流部内の学校ガイドブック検討委員会の世話役として経過報告や今後のスケジュールなどを確認。 部会後の学年委員会はパスして、P室で作業。 その後の理事会(学級代表+役員、校長・教頭の47人定数)では、部会や学年委員会の報告をしてもらい、運動会や名札についてさらに揉んで方針を決定。 委員総会50分、部会30分、学年委員会30分、理事会40分。 そのあと本部だけで、今日の会議を受けてやらなきゃいけない作業(プリントづくりとか)話し合って。 1時集合、6時半解散の消耗戦でありました。 でも、決めるべきこと決めて、気持ちE! (そのあと、さらに立ち話1時間とかもあったりして……) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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