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カテゴリ:今日の一言
ペットボトルの件は一応解決しました。
副校長に掛け合い、子供達から間接的に副校長の耳に入ったことにして、 担任に事情を聞き、注意を促して頂くことに。 子供どうしの喧嘩なら、連絡帳で担任に相談すればよかったのですが、 問題の相手が担任となると、誰に、どういう形で相談していいのか悩みました。 おサルの学年は今3クラスですが、おサルの担任以外は今年から赴任してきた先生です。一人はベテランの女の先生、一人は新任。 ベテラン先生が学年主任ではありますが、その先生から注意を受けるよりは、副校長からの方が、担任のプライドを傷つけずに済むのではないかと、私なりに配慮したつもりです。 実は今回の事以外にも気になることがあったのです。 その先生が受け持つ体育の時間、2人ペアになってじゃんけんをし、負けた子供はジャングルジムまで走り、その上に登って 「私は負けましたー!」と叫ぶゲームをしているとおサルから聞いていました。 最初私は、 「なに、それ?」と聞き流そうと思いましたが、よく考えると、ちょっとおかしい。 教育目的が不明快で、不愉快なそんなゲームをすることで、果たして子供達が体育の授業を好きになれるだろうか? 一つ一つは他人から見れば些細な出来事かもしれませんが、子供達は異を唱えることのできない弱者です。 先生だから、子供達に対して何をやっても許されると思っていたら、とんでもない話であると思ったのです。 今、社会問題になっている教師の不祥事や指導力不足は、教室という密室で野放しにされ、新人時代に、しかるべき教育を受けないまま歳を重ねた教師がいかに多いかを物語っています。 そんな判断力の未熟な若い教師達を、監督指導できる体制がなければ、もっと大きな問題が起こりかねないということを、学校側に伝えたかったのです。 幸い、副校長は私の話に耳を傾けてくださり、「どちらも人権に関る問題ですね。早速対処します。」と約束してくれました。 テレビで様々なニュースを見聞きするたび、 「いくら先生であっても、100%信用してはいけない。」と子供には忠告しています。 悲しい事ですが、自分の子供の安全や人権を守る為、そう言わざるをえないのが現状です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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