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カテゴリ:今日の一言
庭に置いてある「ハエ捕り草」が、今年もぐんぐん茎を伸ばしている。
もうすぐ花が咲くのだ。 ハエ捕り草に花が咲くなんて去年まで知らなかった。 じいじ、ばあばと暮らしていた時、何故か子供の小学校で植物の注文票が配られ、 おサルの為にばあばが注文して買ってくれたものだ。 引越しの際、一番最後にトラックに積もうとしたところ、 「植物は、家具などと一緒には入れられないんで・・・。」と、業者さんに断られたのだが、娘の落胆ぶりに同情してくれたのか、 「助手席でよければ持って行きましょう。」 と、引越しトラックの助手席のお兄さんに抱っこされて東京にやって来た。 (アリさんマークの引越し社さんありがとう。) 大好きなばあばが買ってくれたハエ捕り草であり、 引越し社のお兄さんが大事に持ってきてくれたハエ捕り草。 おサルの宝物の一つだ。 この季節になると、そのハエ捕り草の中心にある茎がグイグイのびる。 去年、初めてそれを目撃した私たちは 一体どこまで伸びるのかと興味津々で観察を続けた。 20センチ位のびたところで、先端につぼみを発見。 数日後、いくつかの白い小さな花が咲いた。可愛い。 ただ、こいつには、欠点がある。 感度が悪いのか、ハエが来ても閉じる気配がない。 小さなコバエにも無反応。 最初の頃は、見かねたおサルが、割り箸でハエを与え、ぐいぐい押し込んでようやく食べさせたりしたが、それじゃ自然界で生きていけないだろ!ってことで過保護はやめた。 今年はほったらかしで、水だけ与えていたが、株が増えたらしく、なんと茎が3本も伸びている。 相変わらず、ハエを捕っている様子はないが、まあ、元気ならいいか。ん? よーく見ると、肝心のハエを捕る葉っぱに穴が開いている。 うわ!3枚もやられちゃってる。 あんた、虫に食われてるわよ!しっかりしなさい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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