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くまさんが、納豆を糸引きながら食べても、犯罪ではない。
くまさんが、一日にアイスを2個食べたって、我が家は破産しない。 くまさんのおならの音が、家中どこにいても聞き取れるのは、きっと壁が薄いからだ。 くまさんがパジャマの上をパンツの中にいれても、隣の奥さんに笑われる事はない。 くまさんが「キムタク?どこがいいんだろうねぇ。」と言ったとしても・・・無視できる。少なくともキリンは・・・。 しかし、最近おサルの突っ込みが激しい。 バレーの影響だろうか、速攻である。 「ウザイ!キモイ!ダサイ!カッコ悪い!」まったく、最近の小学生は・・・。 時々、「もう少し優しい言葉でね、おサル。」とたしなめるキリンではあるが、おサルの言いたい事、わからないでもない。 思春期に差し掛かる娘特有の、父親に対する反抗期だろうか? 若くて、カッコ良い男の子と比べて、うちのパパは・・・と、諦めきれないわずかな期待と、幻滅の入り混じった複雑な感情。わかるよ、その気持ち。 親しき仲にも礼儀ありだよね。 スーツ着て、ネクタイをビシッと締めた時のパパが素敵なだけに、家でのくまさんは、ちょっと妻子をがっかりさせるんだよね・・・。 キリンはこう思うことにしているよ。 「くまさんは夫ではなく、父親なのだ。」と 家族の一員として愛してはいるけれど、恋愛の対象ではないのだなぁと・・・。 しかし、おサル曰く、「じいじのおならは許せるのにパパのは許せないのは何故?」 確かに・・・。キリンもそう思う。 おサルがくまさんに「スマートな父親像」を求めるように、本当はキリンだって、いつまでも恋人同士みたいな夫婦でいたいと何処かで思っている。 夫にそれを望むのは無理なのか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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