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くまさんと結婚する時、「もう子供は産まない」と決めました。
私はお互いの年齢を理由にしましたが、本当のところはそうではありません。 くまさんは、おサルをとても可愛がってくれますが、もし、くまさんに本当の子供ができてしまったら・・・やはり平等には愛せないのではないかと思ったからです。 まして、永年くまさんの子供を熱望していたであろう、くまさんの両親にそれを望むのは無理だと思ったのです。 親戚の集まりなどで、おサルだけが疎外感を味わうことになるかもしれない。それなら、私もある意味「よそ者」のままでいよう・・・そう思いました。 私の結婚は、自分だけでなく、おサルにとっても幸せなものでなければ意味がないからです。 長男に嫁ぎながら、「子供は産みません」という嫁なんて、一昔前の人間には到底理解できないと思っていたのですが、義理の両親はそれを受け入れてくれました。 そして他の孫同様に、おサルにもお誕生日プレゼントやお年玉を贈ってくれます。 とても有難いことだと思います。 血のつながりは尊いものですが、縁あって結びついた人々とのつながりもまた大切なのだ、ということを教わった気がします。 私がおサルを思うのと同様に、義理の両親はくまさんの幸せを願っているのでしょう。 その気持ちに応える為にも、くまさんを幸せにしなくては! キリン今年の抱負です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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