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カテゴリ:北海道
8月12日(火)~14日(金)まで2泊3日で鹿追町の「然別湖北岸野営場」でキャンプをしてきました。
国道274号線霧の日勝峠を抜け、十勝清水から鹿追町のスーパーで買い出しをして、約30キロ。然別湖畔の車二台がやっと行き違えるような細くてくねくねした道を過ぎるとそこはありました。 「野営場」ですので、受付の人がいるのも16:00~18:00まで、街灯はなく夜は町明かりもなく暗くなります。昔は本当に20:00には、すべての電源の供給がストップして真っ暗になっていたようですが、トイレと炊事場、そして「エコトイレ」ための発電機は一晩中つくようになったようです。 駐車場以降には車乗り入れは禁止で、リヤカーを借りて荷物を運ぶことになります。ネイチャーセンターの古い建物は、ほとんど現在は使っていないようです。サイトは左右に分かれていて、左側には、 エコトイレがあります。排泄後おがくずを混ぜて排泄物を分解するトイレで形態は洋式ですのですので、和式で排便できない子ども連れはこちらの近くの方が便利かと思います。 ただ、こちらは発電機が一晩中ついていてうるさいのでおすすめできませんが・・・。 入口から右側は湖畔に近いちょっと広めのサイトと 普通のトイレに近い林間部のサイトがあります。 カヌーをするなら湖畔に近い方、そうでなければ林間部の方がテーブルもあるしトイレに近いので便利です。こちらのトイレは、 旧型だと聞いていたのですが、新しく立て替えたようで和式ながら簡易水洗で、不便さは感じません。 然別湖唯一湖畔にテントを立てられるキャンプ場ですが、湖畔に降りられる場所は一カ所だけです。 8月12日(火)の午後に行ったときにはすでに霧がかかっていて、湖畔はこのような状態でした。 その後、霧がどんどん増えて18:30にはほとんど湖面が見えないぐらいになっています。 翌、13日(水)の7:40頃の写真です。朝は比較的見通しがよく通称「くちびる山」と呼ばれている「天望山」も見ることができました。 キャンプ場から、約2kmとすぐ近くに「山田温泉」があります。 サウナ、露天風呂、シャワーなしですが、大人550円、子ども350円で源泉掛け流しの温泉に入ることができます(夜19:30まで)。 場所柄ライダーのキャンプ率が多かったり、ペットの規制がないので犬連れキャンパーもけっこういました。 今回は、2泊とも天候は曇りでしたが、もし快晴であれば周りに街灯もなく満天の星空が見られるようです(運が良ければ湖面に映る星空も見ることができるようです)。 「野営場」といっても、結構その筋では有名なようでたくさんのキャンパーがきていましたが、マナーも環境も良く、静かで快適なキャンプを行うことができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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