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■ ボディスーツ再び ■
以前にも取り上げた「ボディスーツ」ですが 今回はロック式の製品について。 この製品は又部分に、開けるのが難しい特殊ホックが 付いており、着ている方は簡単には脱げません。 こんな製品です。 ・ポロスーツ http://www.simizushoukai.com/tuhan/wear/shat2/poro.htm この辺の製品はもちろん「拘束」にあたりますが この製品を使わざるを得ないお客様は、かなり苦労されている方です。 たいていは、おむつを外すことが趣味になってしまっている患者さんと 介護者との知恵比べの状態になっていて、介護者は疲弊しています。 何分時間のある患者さんは、暇さえあれば、このロックを破る方法を 実践していらっしゃいますので、このロック付きですら 外されてしまう場合もあります。 そういう時にはこれを使うといいですよ。という 製品もあるのですが、ここには安易に書かないことにします。 (弊社までお問い合わせ下さい) この状況に陥ったら、 なぜ「おむつを外すことが趣味になっているのか」について 考え直す必要があります。 脳は、習慣によって動いていますので、時間がかかりますが 行動を修正することは可能です。 問題行動の原動力は、たいてい 「さびしい」 「相手をして欲しい」 という欲求から来ているのでこの辺からのアプローチが必要なのかもしれないです。 また、他の物体で代替出来る場合もあるし、人によって様々です。 その他にも、家庭で介護しているが、 夜間は介助者が眠りたいので この鍵付きボディスーツやつなぎのねまきを着用してもらっている。と 言う場合もあるようです。 こういう時ボディスーツやつなぎを使うことが 「拘束だ」 「こういう物を使うのはいけないんですよ」 と、言うことに何の意味があるのかなあ、と思ったりします。 みだりに使うことに問題があるのであって 使用する人間の姿勢によっても介護用品は生きたり死んだりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.10.07 10:58:49
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