団塊の「虎の子」!
介護天国(7月20日号)(この「介護天国」は、読者登録(無料)して頂ければ、毎週水曜日午前零時にお届致します。http://www.mag2.com/m/0000123752.htmまた、http://kaigotengoku.netでもご覧いただけます。)Prologue:虎穴に入らずんば虎子を得ず。団塊の「虎の子」(60兆円の退職金)を狙って金融市場は激闘中。個人の退職金運用をビジネスとする信託銀行には今がまさに稼ぎ時。今週のテーマ:「団塊」の[虎の子]1 団塊世代の定年退職のピーク(2007年)が近付き、大手信託銀行の「退職金」囲い込み競争が激しくなっている。定期預金の金利優遇のほか投資信託や健康・介護相談など取り入れた会員制サービス等々で総攻撃。死後まで任せられる信託銀行に人気。信託免許のない普通の銀行では、遺言信託などの相続関連業務や不動産仲介ができない。団塊の世代にあたる50-57歳の人口は680万(04年で),58-65歳の人口(460万人)の1.5倍。(朝日新聞,5/13/05)「 公的年金制度への不安感から,退職金の一部を年金保険に回す人は多いはず。」2 家を担保に生活資金を得るリバースモーゲッジも再び人気。公的年金の先細りなどシニアの将来不安の高まりと地価の下げ止まりが背景にある。例えば、中央三井信託銀行は、今月、70代の男性と、その所有住宅を担保に80歳まで毎年合計で4千万円まで融資する契約を結んだ。他にも約10件の契約が6月中に見込めるという。「高額の資産を持つ富裕層の囲い込み。」3 一方,退職後の段階シニアを支援する会社も設立されている。職探し支援,人間ドッグの紹介,介護サービスの割引利用,資産運用の相談,ホテルの割引利用等幅広いサービスを行う。人材派遣大手のパソナと東京電力が中心となって設立したNARP(ナープ’)。この4月に設立。企業で働く50歳以上のサラリーマンを対象にする。会員制。入会金1万円、毎月5000円。(このNARPは、3500万人の会員を擁する全米退職者協会AARPの日本版を目指している。米国のAARPは国民皆保険制度のない米国で退職者でも安く民間保険に加入出来るよう1950年代に発足。中高年の市場に期待する企業の協力でホテルやレストランの割引などの特典を次々と作りり会員を増やした。米国の高齢者政策にも影響力をもつ。)(朝日新聞, 5/16/05)「United, we stand、..」4 団塊世代の大量退職が始まる「07年問題」について、製造業の約3割が危機意識をもっている。(厚労省調査)有能な人材確保や技能伝承に対する危機感が強い。団塊世代の雇用延長などで当面の対応を考えている企業が多かった。(朝日新聞、5/3/05)「ノウハウはおいていけ。」5 これを受けて(?)、東京大学が乗り出した。ベテラン技術者を先生として再教育して後進の指導に当たらせる。ものつくりインストラクター養成講座を設置。その卒業者を登録して、企業に派遣する組織の設立も検討している。「なるほど、株式会社東京大学」(お役立ち情報)花の小江戸でウオーキング!負けるものか,癌などに!「考えても泣いてもなるようにしかならない。でも何とか今のこのどうしようもない状態から這い出したい。それは死ぬことを覚悟してしまうのか。それともなおる可能性を信じることか。静かな心で死を受け入れることはできない。何が何でも生きていたい。」(p.50)聖路加病院ってイケソー。トイレ・シャワー付きの個室。(全室個室,大部屋なし健康保険の適用あり。)差額ベッド代ゼロ。(p.41)(相互リンクして頂いているサイト様です。お役立ち情報が満載です。)(介護福祉系ブログの総合リンク集)HPへのご案内「健康食品なんかいらない!」のページを作りました。セカンドオピニオン(乳がんの情報を増やしました。)闘病記介護用品コレクションリンク集&BackNo.プロフィール、日記、掲示板ごあいどくありがとうございました。