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カテゴリ:かなくんの事
昨日は保育園の個人懇談がありました。
どうやらやっぱり前年度からの引継ぎがうまくなされてないようで 担任の先生と加配の先生が、かなくんの保育に関して不安を感じて いらっしゃるということを園長先生からお聞きし、急遽懇談となりました。 大体どうしてうまく引き継ぎというか申し送りがされていないのか その辺りが私としては大いに不満で、前年度の先生方はとても熱心に 良くしてくださって、次の先生にもきちんと引継ぎをしますので、と 言ってくださっていたのに、という思いと、今年度の先生方はみるからに かなくんに対して引け腰の様子がみてとれるのが歯がゆかったりします。 お話の内容は予想していたとおり、「私たちは障碍の分野の専門ではないので 療育といったことを求められても対応ができないので」ということを一番に 私に伝えたかったようでした。 でも、今までのこの二年間で、保育園に対して“障碍児教育”とか “専門的な療育”というものを求めたことはただの一度も無く そういうことはことばの教室なり言語療法に通わせたりして私なりに 補ってきたつもりもあるし、どうして今さらそんなことを通達というか 確認してくるのかが分かりません。 今年度の先生方の不安も分かるには分かるのですが、その辺のところは 園長先生から今までの私との懇談から感じ取ってくださったことを お話してくださるものだと思っていたし、私の思いをご理解くださっている ものとばかり思っていたので、その辺のところも園長先生には伝わって いなかったのかなぁと思うと、少なからず悲しかったりもします。 ただ、とにかく園生活を送るのは私ではなくかなくんであり かなくんが残り一年の保育園生活を楽しく伸び伸びと過ごしてくれる ことだけが私の願いでもあるので、その辺のところも踏まえて 昨日は私なりに頑張ってきました☆ まず、今までの園生活がスムーズに送れていたことに対する 園への感謝の気持ちを伝え、そして新しい先生方にはどんなことも 先生方の方針に沿ってこちらも対応させてもらうことをお話し かなくんが楽しい園生活を送るという前提のもとで、今の時点でこちらからの 要望などは一切ありません、とお話させてもらいました。 園でのことは、園長先生・担当の先生に全てお任せします、と 話を締めくくったところで、更にダメ押しで「手のかかる子供ですが どうかよろしくお願いいたします」と頭を下げてきました。 懇談のはじめには、「とにかく私たちの気持ちを聞いてもらわないと」とでも いうような先生方の鼻息荒い意気込みみたいなものが感じられていましたが 最後はにこやかにお話を終了することができたと思います。 ぶっちゃけ、私の本心を言わせてもらうと 今までかなくんに関わってくださった先生方は、保育するなかで 大変なことも幾度かあったことだろうと思いますが、そういうことを 私に伝えることもなければ、ましてや“お手上げ”なんていうことは 絶対に言われませんでした。 それは先生方の保育士という職に対する責任感とプライド、そして 私に対する配慮もあったことだろうと思います。 それを思うと今年度の先生方は引継ぎがあったにも関わらず、保育初日に 「お手上げです。どう接してよいか分かりません」 と、私に早急な懇談を要求してくるあたり、プロの仕事とは思えず その辺ががっかりだな~というのが本当に正直な気持ちです。 そこのところが前々回の不安な日記を綴るきっかけにもなったのですが 私もかなくんの母親として五年目です。 かなくんのことを分かってくださってほしいし、かなくんが 楽しく生活してほしい。 そのためには先生方の協力が必要不可欠なわけであって、 協力を仰ぐためには、もうなんだってやってヤルさ☆みたいな気持ちも 芽生えてくるというものです。 かなくんのためなら、私のすっからかんなオツムなんて どれだけ下げたって構わないわよ~、オホホ~♪みたいな気持ちです。 そんな感じで、今朝登園して 「昨日はお忙しいのにお時間をとって懇談をしてくださって 本当にありがとうございました」 と感謝の気持ちを先生にお伝えすると、先生の方からも いつもとは違った柔らかな応対をしてもらえました。 どんなことも誠心誠意こちらの気持ちを伝えて、こちらから歩み寄って いけば、ちゃんと気持ちを受け止めていただけるんだな、ということが 改めて分かりました。 下手に出て、とか、とにかく頭を下げて、と思うと卑屈な気持ちに なりがちですが、そうではなくて本当にかなくんのことを 分かってほしいと思うのです。 そのために頭を下げるんだったらどれだけ下げてもいいし、 そのことで卑屈な思いも抱くことはありません。 何はともあれ、こうやって一歩ずつ先生方と良好な関係を築いていけたら いいな~と思いました。 なんだかんだいっても、実際にお世話をしてくださるのは先生方なので お願いするのは当然のことですよね~。 今後も3ヶ月に一度の割合で懇談をさせてもらいたいということなので 了解して帰ってきました。 なんだかちょっとホッとしました☆☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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