|
カテゴリ:かなくんの事
明日はかなくんの就学先として検討している特別支援学校の
見学会に行ってくる予定です。 小学部から高等部までの学校内見学と授業見学、 そしてその後は学校側からの概要説明に教育内容説明、 その後参加保護者からの質疑応答、と盛りだくさんな内容です。 朝9時半受付で終了は1時予定だそうで かなり大掛かりな見学会となりそうです。 近いうちに地元小学校(かいくんの通っている所)の特別支援級の 見学もさせてもらう予定でいますし、もう1つちょっと遠いところにある 特別支援校にも見学させてもらうつもりでいます。 就学に向けての見学会ということで、私の中で漠然としていた かなくんの就学というものがここにきてリアルなものになってきました。 気持ちばかりちょっぴり焦り気味というか、おぉ、いよいよだぁ!と ドキドキした気持ちと、もうそんな時期なのかぁとなんだか感慨深い 気持ちとが交錯して、この2日ばかりソワソワしています(汗)。 明日見学する支援校は、実は私が通っていた高校のほぼ目の前にあります。 高校の敷地内の隣と真向かいに支援校が建っているのですが、 そこが支援校だということは当時も知っていましたが、隣にあるのが 肢体不自由児の支援校で真向かいが知的障碍児の支援校であるということを 今回初めて知りました。 たまに下校時に支援校の生徒さんたちが先生方と一緒に散歩していたり 体操服を着てウォーキングの授業みたいなのをしているのに出会ったり したのですが、もちろんその当時は特に何かを思うことも無く ヘッドギアを装着した子供たちが一生懸命歩いている様子を見ても 「なんだかすごいのを被ってるなぁ~」 なんて感想しか持てなかったおマヌケ女子高生でありました(恥)。 でも、当時から環境のせいゆえに特別支援校(当時は養護学校と いいましたが)に対して、少しばかり知識がついたというか 何となくこんなことしてあんなことしてるんだな~というのは 薄々とではあったけれど分かることができました。 そういうことを、とっても大袈裟にいってしまうと そんな間近に特別支援校と、そしてそこに通う生徒さんたちと 関わる(というほどのものでもありませんが)場があって 何とはなしにそういう学校というものがあって、ちょっとだけ 授業風景や生徒さんたちの様子などを知ることができたということは 私がかなくんの母親としていろいろ行動していくなかで、少しは 特別支援校というところの前知識を持てたということにつながるのかも しれないな~なんて思うと、ただの偶然が偶然ではなく必然に思えてなりません。 その当時は将来自分の子供がそこに通うことになるかもしれない なんてことは知る由もないことでしたが、場所も存在も全く知らなかった学校へ 行くよりは何となく安心感があるような気がします。 そうやって間近に特別支援校を見ていたり これも偶然ですが、実母の先輩に癲癇の方がいて、その話をなぜか 幼い時分から何気なく聞いていたりしていて、初めて病院で 「癲癇です」 といわれたときに「ナニ、それ!?」といった夫とは対照的に 「あぁ~、そうなんだ。この子は癲癇なんだ」と何となく飲み込めた こととか、そういう数々の積み重なりを振り返ると、私はかなくんの 母親であるべく知識をナニゲに蓄積してきたんだな~、運命というものが 本当にあるならば、まさしくかなくんの母親になる運命だったんだな~と 深く感じて、感動すら覚えたりします。 な~んて☆ なんだかよくワカっていないのに、ワカったようなことを つらつらと書いてしまいましたが(恥)、とにかく明日が楽しみです。 実際に訪ねて、この目でこのアタマで、かなくんの就学先として どうなのかというところをよく見学してこようと思っています。 いよいよ明日「就学への第一歩」を親として踏み出してきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|