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カテゴリ:かなくんの事
前回日記に書いた特別支援学校の見学会に行って来ました♪
ていうか、それは先週の金曜日の話で、日記UPするのに時間経ちすぎ(汗)。 興奮(?)覚めやらぬうちに感想などを書いておきたいと思いつつ なにぶん常日頃時間の使い方が下手クソなもので、なかなかとPCに向かえず。 前置きはさておき。 見学会の内容です。 最初の1時間の学校紹介のお話などはそれなりにフムフムと伺い その後の授業参観を楽しみにしていました。 小学部だけ参観させてもらえるのかと思ったら、なんと高等部まで 見せていただくことができてとても有意義な時間でした。 各教室での様子は、とにかくどの学年のどのクラスを見ても 特に低学年の教室になればなるほど子供たちが可愛い!! 生徒さんたちはどの子も明るくて、先生方も明るく元気で 教室の雰囲気も和やかな感じでした。 授業風景はどんな雰囲気なのか、子供たちはどんな感じなのか あれもこれも見たい・聞きたいことがいっぱいの気持ちで出かけましたが 想像以上に収穫が大きかったと思います。 高学年になるにつれて、授業内容もそれなりに難しくなっていて 四年生のクラスでは「家族のみんなにクッキーを焼こう」という 家庭科のような授業を展開していて、エプロンをつけて、自分は どの係になってなにをするのかを自分で決めて、いざクッキングスタート! だったのに、知らないオトナ(私たち)がぞろぞろやってくるので こちらに興味津々になってしまい、それを嗜める先生方とのやりとりが おかしかったです☆。 私は1人の生徒さんに「一緒に作ろうよ!」と誘ってもらってしまい 少しだけお手伝いしてきました♪ クッキーの生地をコネコネしながら、あぁ、数年後にかなくんもこんな 楽しい授業を受けていたりして、と思ったら、涙腺が緩みそうになり(恥) 誘ってくれた男の子に「お手伝い、ありがとう!ありがとう!」と言われ うまくいえないのですが、とても感動しました。 ここの特別支援学校では学校生活を通して、自分で生活していく力・ 将来社会に出て行く力をつけさせる教育を行っている ということです。 その教育方針に共感し、授業参観を終えた頃には私の心も決まりました。 1年生の教室で授業風景を参観しながら、来年ここでかなくんが 今目の前にいる子供たちと同じように授業を受けているビジョンが 自然と脳裏に浮かんできて、これで決定だな~と不思議な実感も湧いてきて☆ まだ今後地元小学校の特別支援級の見学も控えているし、他の特別支援校の 見学も視野に入れてはいますが、とりあえずこの学校にかなくんを通わせよう、 というよりは通わせてやりたい、と強く思いました。 特別支援学校に就学させるのか、それとも普通小学校に通わせるのか その判断はその子供の状況とその親の考え方にもよると思いますが 私は特別支援学校への就学を選びたいと思います。 かなくんの一番近くで彼の過去と現在の状況を私自身が把握してきて そして、まだ時期尚早かもしれませんが、先に記したような選択をしたいと 思っています。 特別支援学校への就学は、逃げでもなければ甘えでもなく、ましてや 諦めなんかでは決してありません。 その辺りをどうか誤解のないようにと、切に願っています。 (実生活ではやはりいろいろと言われたりするんですよね~ 涙) 見学会は私の中でとても意義のある時間となりました。 もっといろいろ見聞きしたことを綴りたいと思うのですが ボキャブラリーが貧困ゆえに(恥)なかなかうまく表現ができません。 だけれども、貧困がゆえに簡単に言葉にできないほどの不思議な感動を 感じたことは確かで、お恥ずかしい限りですが、参観の後半は なぜか涙ぐみながら廊下を歩いておりました(激恥)。 余談ですが、保護者からの質疑応答の時間に 中等部への就学を検討されている保護者の方から いろいろな質疑が出され、その中で 「生徒への性教育などはどういう風にされているのでしょうか」 などという質問が出され、ちょっとビックリしてしまいました。 小学部への就学を検討している私の中では、もちろんかなくんは まだまだチビっ子・ひよっ子なもので、可愛い可愛いだけの存在ですが 思春期を迎える年頃の子供を持つ親御さんはどんどん悩みのスケールも 大きくなってきているようで、圧倒されてしまいました。 でも近い将来そんな悩みなども浮上してくるんですよね~(うぅむ)。 まだまだ子育ての先は長い!ということなんでしょうね。 ということで、見学会は無事終了し、収穫の多い1日となりました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2008 09:07:24 PM
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