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カテゴリ:かなくんの事
今日、かなくんの卒園式が行われました。
保育園に入園した当初は、その日その日のかなくんの 体調を気遣い、園の中で彼が伸び伸び過ごせるようにと 先生方とお話をさせていただいたり、 とにかく目先の毎日を過ごすことに精一杯で 無事に今日のこの日を迎えられようとは 本当に感無量です。 式の最中、多少声をあげたり、 先生の膝の上に座ったりと おとなしくしていられたとは言いがたいですが、 それでも他のお友達と一緒に式に参加して、 きちんと壇上で卒園証書ももらい、 最後まで卒園児として精一杯頑張りました。 私はハラハラする場面もあったりで のんびり感慨に耽ることはできなかったのですが、 それでもやはり3年前のことを振り返ると 落ち着きも出てきて、ちゃんとみんなと一緒に こうして卒園式に参加している姿に やっぱり感動して、涙があふれました。 直接関わることのない先生方からも 「とってもよく頑張ったね。おめでとう☆」 と声をかけていただいて、そして多少なりとも 関わってくださった先生や、給食のおばさんには ぎゅっと抱きしめていただいて、 かなくんとのお別れが寂しいという言葉もいただきました。 年中の時に加配を担当してくださった先生からは 私にと、本を戴いてしまいました。 ご自身が落ち込んだりしたときに読んで 元気をもらえる本なので、お母さんにも何かの力に なればというお心遣いから大切な頂き物をしました。 私自身も恵まれていたことに改めて気づかされました。 どの先生も、私からお礼の言葉を伝えさせていただくと かわいい子で接するのが楽しかったということ、 もっと何かしてあげられたのじゃないかしら、という想い、 そんなことを聞かせていただいて、 かなくんは本当に恵まれた環境で皆さんに育んでいただけて 私にもそのお裾分けで温かい気持ちを頂戴できたことが これからの私たち親子の未来への糧となる気がして 嬉しくて温かくて、安堵感と一抹の寂寥がこみ上げた式でした。 周りの方々に支えられて成長したのは、 かなくんではなくこの私で、 かなくんは彼なりに彼の足でここまで一歩ずつ いろんなことを積み上げて成長してきたんじゃないかと思います。 もっともっと心の底から溢れ出るいろんな想いや感情を 忘れないように書き綴りたいと思うのですが、 何もかもが飽和状態で、うまく言葉にできないでいます。 ただ、とにかく一言記すとすれば 周りの方々に深い感謝と、3年間頑張った かなくんにも感謝です。 今日の式で一番晴れやかな気分で、 嬉しさと温かさを体中で感じられた幸せモノは 確かに私自身であったと感じています。 私たち親子を温かく見守って、支えてくださって 力になってくださったすべての皆さんに、どうもありがとう! この気持ちを忘れないように、 この感動をいつも胸に、 私はかなくんにこれからも寄り添って 一緒に歩いていけるんだ、と 確固たる自信が持てた気がします。 すべての偶然に、すべての必然に すべての出会いに感謝します。 かなくん、 卒園おめでとう!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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