|
テーマ:障害児の親として(1435)
カテゴリ:かなくんの事
一昨日は、地元の小学校の一年生たちとの
交流会がありました。 地元の・・、ということなので、 もちろんかいが通う小学校であり 一年生たちは、この春まで一緒の保育園で 共に3年間過ごしてきた仲間たちです。 久しぶりのたくさんのお友達との再会を かなはどう受け止めるんだろうな~と、 そして交流会はどんな感じになるのかと 母としていろいろな想いを交錯させながらの 参加となりました。 その前に事前面談というものがあり、 学校にかなと出向いて、一年生の担任の先生や 支援級の先生と、かながどういう子なのか、 交流会はどんな感じで行っていったらいいのか など、意見交換をする機会を与えてもらいました。 かなの支援校の担任の先生も同席してくださって 一緒に交流会に参加するKくんとKくんママも参加して 結構な人数での面談でしたが、その時の学校側の スタンスにやや疑問を持つ母2人(汗)。 当たり前のリアクションなのかもしれませんが、 学校側の対応は、いわゆる『来る者は拒まず』的な感じで だから、引き気味ではないんだけれど、 交流会そのものに乗り気な感じも見受けられず、 淡々と行事をこなす、といった印象でした。 私の想いが欲張りすぎなのかもしれないけれど、 例えば、交流会の内容として、音楽の授業を一緒に 受けてはどうか、という提案があったのですが、 「といっても、45分授業になるのですが、 45分間、授業を受けられるんでしょうか」 といった質問が、一年生担任の先生から出ました。 かなの担任の先生が、やや苦笑しつつ、 「うちの学校でも45分授業を行っています。 45分、しっかり授業を受けていますよ」 と、フォローを入れてくださったり、 給食を一緒に食べるという交流会でもいいのですが、 とも仰ってもらったのですが、 (この事に関してはいろいろと考えてくださって有難いです) だけども、またここで 「給食は食べられるんでしょうか?」 といった質問が出て(オイオイ) これまたこちらの担任の先生が 「もちろん最初から最後まで一人で食べきる、 といったことは、難しいところもありますが 基本的に普通に給食は食べてますよ。 別にこちらの小学校の生徒と何ら変わらない 授業時間・給食時間を過ごしています」 と、苦笑しつつフォロー回答してもらうほど・・。 特別支援校だからって、 特に普通小と変わったところはないんだけど、 一般人がそういうことを知らないことは仕方ないけど、 一応同じ教職に就いていながら、支援校の内容に関して 全く知りえていないことに驚きでした。 知らないことは仕方ないけれど、 面談をするにあたって、多少は調べてくださったり、 かなの今までの様子にしても、保育園に問い合わせて くださればよく分かること。 私たちの住む町は小さな町で、 町に保育園は一つしかなく、小学校も中学校も 一つしかないわけで、車で5分の場所にある保育園に 何かしら聞いてくださってくれていてもいいのでは、と ちょっぴり憤慨してしまいましたが、 それはやっぱり望みすぎというものなんでしょうか・・。 そして最後に、交流会を受けてくださったことに 感謝の意を伝えると、あちらの先生の口から飛び出した言葉は 『ウチの子たちにとっても、 とてもいい授業ができそうで楽しみです』 の、一言。 前にも、シチュエーションこそ違えど、 同じ言葉を聞かされたことがありまして、 即ち、小さなコドモのうちから、かなたちのような 障碍児と触れ合う機会があると、コドモの情操教育に 役立っていいことだワ、と、その時は こんな追加説明もありました(苦笑)。 この先生たちも、 結局はそういうことを言いたいんだろうな、と思うと うんざり&ヒトの子供を教材扱いしやがって! みたいな気持ちになってしまうんですよね(涙)。 ま、いいですヨ。 うんと情操教育に役立ててもらって、 みんながお互いを労わって暮らしていけるような そんな立派なオトナに育ててもらいますわ♪ でも、もう一つ悲しかったのは、 ここの小学校に通う子供たちのことを 『ウチの子』と仰ったこと。 同じ地域に住んで、同じ保育園で 3年間一緒に生活してきた子供たちなのに かなとKくんは『ウチの子』ではなくて 『ヨソの子』になっちゃうんだぁ。 そう思うと、ちょっと凹みそうになりました。 でも、こんなところで、 そんな言葉尻をとらえて、メゲないメゲない! 頑張れ、ワタシ! 交流会前に、私たち親の気持ちとして 何かしっくりこないというか、 紛々たる想いはありましたが、 とにもかくにも交流会に参加してきました。 前置きがすっご~~く長くなってしまいまして(汗) やっとここからが当日の様子のレポートとなるわけですが、 あまりに長くなってしまったので、 また次の記事で交流会の内容をUPしたいと思います。 いつものことながら、長文&駄文になってしまって 申し訳ございません(深謝)。 ここまで読んでくださって、 もしも次回記事に興味をもってもらえたら また覗いてやってくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 3, 2009 06:33:20 PM
コメント(0) | コメントを書く |