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July 27, 2009
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 かなの一学期終業式の日に、
一年生の保護者を対象とした「進路懇談会」がありました。


 それに出席する前に少し時間があったので、
仲良くなったママ友5人でモーニングをすることになり
そこでいろいろ近況報告をしあいながら、
長い夏休みを乗り切るための英気を養いました♪


 その時の会話で、
「小学校に入学した今から、進路についてと言われても
 正直ピンとこないというか、ちょっと先走りすぎだよね」
なんてことを笑いながらおしゃべりしたのですが、
いざ懇談会にて進路指導の先生からのお話を伺うと
先走りどころじゃない話で、ちょっと
考えを改めました。



 その時聞いた話を要約すると、


 高等部卒業後の進路について、
一般企業就労と、授産施設等の施設就労などがあるそうですが、
とにかくどんな形の就労にしろ、就労させたいと思うのなら
早期から身辺自立の確立などを身につけさせることだそうです。


 自分のことは自分でできるように。
 
 挨拶や返事ができるように。
   ※特に一般就労を目指すのであれば
    自主的に挨拶ができることが必須

 高学年になっても小さい子扱いしない。

 社会で通用する生活習慣を。
   ※靴は座り込んで履かない
    ズボンも立って穿けるように
    男子はお尻を出さないで排尿できるように

 家族の一員として役割を持たせる。



 などの項目をあげられました。


 これらのことは、高等部になって
卒業・就労を目前にして慌てても遅く、
小学部の頃からの毎日の積み重ねを通して
身につけさせるように、家庭でも取り組んでほしい、
そういうことを言われました。



 一般企業就労にしても、施設就労にしても
採用してもらえるのは、仕事の速い生徒ばかりではないようで、
どちらかというとコミュニケーションの取れる生徒が
採用される傾向にあるようです。


 ちょっと厳しい意見のような気もしますが、
企業側にとって、障碍のある方を採用する際には
その人の仕事の速さ・呑み込みの速さにはあまり
重点はおいていないようです。
 
 こういった方々には、
判断を必要とするような仕事はさせないし、
仕事の速さや能率の良さなども求めてはいなくて。


 それよりも、一緒に仕事をする方々と
いかにコミュニケーションがうまくとれるか、
自ら挨拶するなどして、周りの方々と円滑に仕事が
できるかどうかが重要だそうです。


 言葉が出なくとも、会釈だけでもできるようにしましょう、と
お話の内容は明確だけれども、奥深いお話に
頷きつつも、これから先、かなにとって、
いろいろな課題が山積みだなぁ、と改めて思いました。



 彼の長い人生を考えると、
学生でいる時間は短いものだし、
出来れば、どんな場所でもどんな仕事でもいいので、
とにかく自分の力でこなせる仕事場を探してやりたい。

 それが、彼の生きる道になるだろうし、
仕事に出るということは、生活のめりはりにも繋がるし、
それでわずかばかりでもお金を稼ぐ、という経験を積めば
かなにとっても、私たち家族にとっても、
社会の一員として、生きている証にもなるのかなと・・。


 
 お金を稼ぐ、ということは大切なことだけど、
かなに関して言えば、全然重要じゃなくて、
とにかく社会に出て仕事をするという将来が
欲しいのです。



 これから高等部卒業までの12年間で
本人と家族がどこまで就労に向けて頑張れるか、
どこまでかなに自立の力をつけさせてやることができるか
それはそのままかなの『生き方』に直結することなので、
毎日毎日の中で、少しずつこれらのことを意識しながら
本人にも意識付けしていくことができたら、と思います。


 かなの『生き方』を考える。

 とても長い道のりで、なかなか簡単には
答えが見つからないと思いますが、
遠回りをしながらでも、彼なりの道=人生を
一緒に考えていってやりたいと思いました。







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Last updated  July 27, 2009 11:11:14 PM
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