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February 12, 2010
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カテゴリ:カテゴリ未分類

 前日記の続きです。



    日中一時支援・サービス提供辞退について



 特定非営利活動法人Pが運営する、地域生活支援事業である
日中一時支援サービス事業所S施設をご利用いただきまして
誠にありがとうございます。
 見出しの件についてご連絡申し上げます。


 日ごろより、S施設内でのお預かりの中、ご子息の行動パターンについて
1、かかとのキック等
2、かかとによる他の預かり児童への他傷行動等
3、唾液はきによっての飛沫によるウイルス感染等の懸念 につきまして
 S施設では、健康・安全管理には十分気をつけてまいりましたが、
こからの時期、流行性感冒やノロウィルス・季節性インフルエンザ及び
新型インフルエンザ等、特に唾液による飛沫感染が懸念されるため、この度、
安全管理・感染予防の為、T町福祉課との協議の結果、当分の間サービス提供を
辞退させていただきたくご連絡申し上げます。
 ○○様のご家庭におかれましては、ご迷惑をおかけし、心痛の極みでございますが
何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
 末筆ではありますが、ご子息○○様の健やかなるご成長をお祈りするとともに
○○様ご一家のご健康とご繁栄を祈念いたします。

                  特定非営利活動法人 P
                          理事長   A
                               理事一同




 S施設より突きつけられた通達文書の全文です。




 私は、これをかなの特支校の駐車場でもらい、
車中で目を通し、愕然としました。
 助手席で、かながワーワーと、早く車を出せ、と催促するので
とりあえず車を発進させ、帰路につこうとしました。



 車のハンドルを握るものの、頭の中は恐ろしいほど混乱していました。
こちらから施設の利用を見合わせていたというのに、
なぜ、このような通達をもらわなければいけないのか?

 書かれているかなの行動パターンについては、
確かにそのとおりなのですが、なぜ、今、このタイミングで
こんな通知を出してくるのか?

 今回、うちとS施設との間のトラブル(というのもおかしいですが)について
かなが絡んでのトラブルではないはず。
 保険申請の書類の件についての問い合わせをして、
それが(なぜか)トラブルの発端となっているだけのことで、
かなには何ら関係のないところの話のはず。


 それが、どうして、かなの施設利用を向こうから辞退されなくては
いけないのかが、ポンコツ頭で考えても考えても答えは見つからず
これは結局、大人同士のトラブルのとばっちりをかなが受けたんだ、と
そのことに思いは行き当たりました。




 私たち夫婦、両親に対する、施設からの報復行為が、
あろうことか、かなに向かってしまったんだ。



 思考の先がそこに辿り着いたとき、
私はハンドルを握りながら、車を運転しながら
ハッと気づいたら、泣いていました。



 どうしてかながこんな紙切れ一枚で
かなの人間性を否定されなきゃいけないのか。

 どうして怒りの矛先がかなに向かわなきゃいけないのか。



 考えれば考えるほど、頭の中で、胸の中で、
やるせなさと屈辱と、怒りと悲しみがない交ぜになって
もう何がなんだか、どうしようもない感情に支配されて
涙が後から後からこぼれてきて、前がよく見えないようになって
こんな不当な扱いをかなが受けるなら、この先もこんなような
理不尽なことで、かながちゃんと扱われないような事態がおこるなら
もう、こんな世の中、たくさんだ!と思えてきて。


 走っていた道は、主要国道で交通量がとても多く
四車線の道路で、車の隣を大型車が並走しているのが目に入り、
その大きなタイヤを目にしながら、ひたすら号泣していて、
その大型車にクラクションを鳴らされて、我に返りました。


 車線を越えて、その大型車に激突するところでした。



 とにかく、そこで我に返り、
道路沿いの飲食店の駐車場に車を止めて息を吐きました。




 もう少しで大事故を起こすところだったと、
今更ながらぞっとして、ふと助手席のかなを見やると
その飲食店に入るんだと勘違いしたようで、
嬉々として私にチャイルドシートを外せと訴えてきます。


 その可愛い顔を見て(親バカでスマソ)、
また新たに涙が湧いてきて、こんな状態じゃあ
とても車の運転は無理だと、そして、無事に帰宅したとしても
家の中で、かなと二人で、とても正気でいられないと思い、
夫に電話しようと思ったのですが、なにぶん仕事中だし、
話を聞いてくれたとしても、じっくり聞いてもらうわけには
いかないだろうし、でもその時の私は、自分の気持ちを全部
吐き出して受け止めてもらわないとどうにかなってしまいそうで、
その時にふと思い出したのが、M先生。かなの担任の先生でした。



 時刻はお昼時にさしかかっていて、
先生も昼食中かと思ったのですが、失礼を承知で
M先生に電話を入れました。


 「ちょっとお話したいことがありまして」
と、できるだけ平静を装って話したつもりですが、
直前まで号泣していたこともあり、声は完全に涙声で、
先生は何かを察したのでしょう。
 「すぐに学校に来てください。
  急ぐ必要はないので、安全運転で。お待ちしています」
何事か、とか、どうしたのか、とか、一切何も聞かないで
ただ、待っていますから、と言って下さいました。



 救われた、と思いました。
まだ、大丈夫。 まだ、かなと私のことを、こうして
気にかけてくださる人がいる。
 すぐに話を聞いてくださる人がいる。
あそこで大型車に突っ込まないで良かった。
 あんな通知をもらっただけで、あっけなくかなのことを否定されて
あっけなく自分がボロボロになって、人の世なんてこんなものかと
一瞬儚んでしまったけれど、まだまだ大丈夫だ!と思えたら
今度は嬉し泣きで、学校に向かいました。


 そんな母の気持ちをよそに、
明らかにUターンして、学校に向かっていると分かったかなは
助手席で怒り心頭(苦笑)。
 なだめるのに一苦労しました。



 学校につくと、M先生は生徒玄関で待っていてくださって
すぐにかなの教室に案内されました。


 「僕だけじゃなく、
教頭にも同席してもらわないでいいですか?」
とおっしゃってくださいましたが、そこまで事を大きくするのも
何だか憚られて、M先生お一人に話を聞いてもらうことにしました。



 まずは、時系列に沿って、できるだけ感情は抜きにして
事の発端から経過をお話させていただきました。


 そして最後に、先ほどこちらの通知書をいただいたんです、と
あの文書を先生に見せると、先生は「これはヒドすぎますね」と
「全然、り~のさんご夫婦の対応はオカしくないですよ。
  とにもかくにも、一時支援サービス施設のクセして
   書いてある内容はあまりにも・・・。
 こういう子供たちを預かる施設として、事業を行っているはずなのに」
と、言ってくださいました。



 第三者として話を聞いても、これはヒドいですよ。

 そう言いながら、ここだけの話として、
実は、他の生徒の保護者とも、ちょこちょこ揉め事を起こして
生徒側から利用を見合わせるといったことが報告されたりしている、と
教えてくださいました。


 とにかく、心の中を全部吐き出して、
泣き崩れそうになる私を(恥)支えてくださって、
私も思いのたけをお話したら、案外スッキリしてきて
分かってくださる方がいてくださったことに感謝できて
そして、何とか帰宅できました。


 お昼時にお邪魔して、そのまま一時間半ほども話を聞いてくださって
昼食もまだだったろうに、朝いっぱい食べてきたんで、腹減ってないんですよ、と
明るくこちらの失礼を流してくださって、本当に先生に恵まれているな、
こんなところで立ち止まるわけにはいかないなと改めて感じました。



 先生も変ですよね、と仰ってみえた通知書の
「T町福祉課との協議により」という一文。


 T町、というのは、私の住んでいる我が町のことなのですが、
そこの福祉課との協議ということで、なぜ福祉課が
このことについてS施設と協議などしたのか、が解せなくて
帰宅してから、すぐに町の福祉課に電話を入れました。



 こういう文書をいただいたのですが、
     協議とは一体どういうことでしょうか?
 何をお聞きになって協議されたのでしょうか?


 こう問い合わせてみると、担当の方が電話の向こうで絶句。
そのような事実はないです、と言われました。
 S施設から電話があったのは事実らしいのですが、
子供さん(かなのこと)がとても預かれない状態なので
どうしたらいいだろうか、という電話だったらしいです(怒)。



 福祉課が、町として、このS施設を一時支援サービスの
事業所として許認可しており、町からの助成で何割負担かをしてもらって
ここの施設を利用していたのですが、利用者の子供さんの件で
親と揉めているので利用を見合わせたい、という電話だったそうです。



 で、当然のことですが、福祉課としては、
契約者と利用者との間の話であるので、今後の利用をどうするかについて
町として見解を述べる立場ではないので、あくまでも
契約者と利用者との間でどうするかを話し合われたらいいのでは、と
言ったに留まり、利用を断れ、とも、ましてや
福祉課と協議が行われたなどという事実は断じてない、と言われました。


 すぐにS施設に電話を入れます、と担当者が言ってくださり、
折り返し電話連絡がきたのですが、協議の事実などないので
通知書の中の協議の結果という一文は取り消してください、と
話したと言われました。


 こんなこと書かれては困りますよ、事実に反しているじゃないですか、と
担当者が言うと、あぁそうでしたね、スミマセン、と理事長であり
代表である女性が言ったらしい(怒&呆)。




 あの施設、めちゃくちゃやってんじゃん!


 福祉課の方も心配してくださって、
とりあえず協議の事実はないのならいいんです、と言って
電話を切りました。

 福祉課の名前まで使って、これはもう脅し以外のナニモノでもない
文書になっちゃってるし。



 夕方帰宅したオットに新たな怒りでこの通知書を見せると
ことのほか冷静で「これくらいのことやりかねんと思ったよ」と
いってのけました。



 そして、夜になって、教頭先生からもお電話をいただき(!)
こちらの心痛を心配してくださり、施設を厳しく非難されていました。


 
 そのお話の中で、やはり障碍のある子供を預かる施設として
こんな理由でサービス利用の停止を言ってくるなんて、
施設のサービスがいかに低俗なものかを露呈しているようなものだと
糾弾してくださって、他の保護者からもいろいろな理由で
苦情が持ち込まれていることもあり、でも今回のこの通知書は
ヒドすぎるから、町の福祉課に「行政指導」をお願いしたらどうか、と
アドバイスを受けました。



 「行政指導」とは、町から、会社なり施設なりに対して
「ちゃんとした事業を行うように」と指導がなされることらしいです。
 あまり詳しく説明ができないので、申し訳ありませんが
(詳細を知りたい方はググってください。すみません 汗)
とにかく町が許認可を出している事業所なので、一利用者として
町にそういう苦情を言っていってもいいといってくださいました。



 次の日に、施設から速達で保険の書類が届きました。
が、この期に及んで不備があり、しかしもう施設に連絡を入れることは嫌で
保険会社に連絡を入れて話しをし、手元にある書類でいいということで
ここでやっと書類を郵送することができました。




 そして、それと同時に「行政指導」のお願いをしに
町役場に出向いていきました・・・。




 
 





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Last updated  February 12, 2010 01:47:50 PM
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