よぶろぐ

最後の告白をしたいと思い、ひさしぶりに日記を書きます

縁ある人がよまれることを願ってしばらく書き綴ります



私は長くある能力開発系の団体とかかわっていた

よいこともあったしわるいこともあった

そこはある意味使えるものを伝えてくれて

そこである種の能力が開花したのは確かで

願望や欲望はほとんど叶うようになっていた


ほとんど働かずに遊んでるように生きる

お気楽な日々だった

しかし、あるときこれは何かをゆがめているのではないか？

と思わざろうえない出来事を真のあたりにした


数年悩んで、こういう能力はきっと勝手にはたらいて

しぜんにいいようになるのだろうと思うようになり

意図的にそれを使うのをやめた

そこの一部の人達の中に、私をすごいなどといってくれる人もいたが

正直、何がすごいのかわからなかったし

その人達がすごいという人達も、なにがすごいかわからなかった

わからなければ馬鹿といわれるし、馬鹿といわれるのはいやなので

なんとかわかるようにと工夫した

しかしあるとき

エネルギーや神と感じていたものは、妄想の産物かもしれないと思い

読めることは、ちょっとカンのよい女性なら普通にわかることだし

それに意味づけする意味がわからなくなった

しかし、そこにいればなんとなく「たいした自分」のような気がして

ながくそこにかかわっていた

そこをやめるのは「道から落ちる」ということだった

身動きのとれないなか、べつの大陸系の呼吸法の団体などにいった

しかし、歴史的な史実をまったく無視する思考にうんざりし

結局精神的なことなどなんの役にもたたないのだ

という結論に達した

しかし神やらなにやらはわからないし

願いや欲がかなったのは、そういう見えざるものの存在かもしらんと

能力自体を手放したり、やめる根性はなかったので、距離をおくことにし

それらの商品などは、すべて箱にしまって現実をみることにした

ちょうどそういうエネルギー的なことを一切否定する

伝統芸のひとと縁があり

その人のもとで伝統的な手法にのっとって体を鍛えはじめた

ゆっくりと人間関係を構築した

ある日、ずっとできなかった基本技ができた

突然できた

できたときあるものが在った

合気道の開祖などがいっていたことがよくわかった

言葉にすると

適切であろうと感じるものはあるが

しかし言葉にしたら、もうそれではない

それはすべてだった

それから私の生は

余生になった

言葉にあらわしたら全部うそになるのだが

それをみた

みたというのは適切でもないかもしれない

私はそれを思い出した

これも適切でないかもしれない

すべての問題はそれからはじめていないから起こる

世はそれでできているのに

人だけがそれと共にない

ひとが存在できるのは

いや、もしかしたらひとの存在をゆるすために

この世はあるのに

それだけのものに支えられているから生きていられるのに

人だけがそれを無視できる

世はそれでできているから、今の体はそれを思い出すために準備されているから

今の自分にはなんの不自由もない、すべては完璧にそろっている

だから今いる場所で、今ある仕事で、かならずそれは思い出せる

それは今以外どこにもない

そして、それは誰にも教えてあげられず

誰にもプレゼントできない

愛しいわが子にさえ、どんなに愛している人にさえそれは伝えられない

そのあまりの事実に愕然として

自分のいた精神世界というカテゴリーをふりかえった

思った

みんな勘違いしているんだ

どんなにすばらしくても、精神世界にそれはない

そこから出て、現実でしか、自分の生活でしかそれはみつからない

今がつまんない、なにか気持ちがはれない

今の生活は最低・・・そんなひとほど、それは思い出す可能性が高い

私は１０数カ国旅もした

いろいろな団体もみてきた

話も聞いてきた

これは保証できる

さがしても、尋ねても、それはみつからない

それどころか、さがして、たずねたら、それはどんどんみえなくなる

それがお金でゆずれるなら、それがお金を払っておしえられるなら

そんな方法があるなら、私はいくらだってだす

私は私の大好きな人達にそれを思い出して欲しいから

でも、無理

それもわかっている

みんな精神世界で遊ぶことなんてやめてしまえばいいのにと思う

そこでお金を使うくらいなら、大好きな人達とお酒でも飲んでいるほうが

一億倍有意義だと思う

友達がいないなら、ひとりで楽しむためにお金を使えばいいのにと思う

けれどそれは私の　欲


それでいいのだ

とうことばがある

本当にみんなそれでいいんだと思う

人にはそれぞれのルートがあるから今いる場所で完璧だと思う

競う必要もないし、あせる必要もない


わかるひとはいつかわかるし

わからないひとは何千回生きてもわからない


ぶっちゃけ

魂の向上だの、悟りだの、アセンションなんて、どうでもよくないですか？

救われる・・・次元上昇などという話は

魂の選民思想ではないですか？現実の選民思想と同じではないですか？

地球を救う前に自分を救うのが先ではないですか？

終わりの日がきたからってなんなんですか？

それを知ってどうするんですか？

知識としてのそれらは現実生活を窮屈にするだけではないですか？

好きな人と肌ふれあって、笑っていきたほうが

楽しいとは思いませんか？

セックスは低級で、哲学は高級ですか？


どっかの団体で悟りや幸せを求めているのですか？

そんな団体なんて辞めてしまえばいい


幸せは今なるもので

さがすものでも

だれかがくれるものでもない


ひとりで幸せでないのに、誰かといて幸せって本当ですか？

みたくないものに蓋をしているだけではないですか？

かけていると思い込んでいるものを奪っているだけではないですか？


戦争反対といって戦うことは戦争となにがちがうのですか？

ハンストと脅迫となにがちがうのですか？

正義の名のもとなら、自分をみうしなえるのですか？


群れて楽しいですか？





いつ？何回生きなおせば自分の生をあじわうのですか？

いつまで人生を棒にふるのですか？











縁ある人しか読めないということを知ってここに残しました