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カテゴリ:日々草子
去年は本厄で、今年は後厄の私 色々調べてみたのですが、人間生きていると3回厄年があり、32歳はその中でも一番気をつけなければならない大厄でした(男性は42歳) 厄年というのは数え年で計算するんですね 数え年はお母さんのお腹の中に10ヶ月いることから、生まれた時からすでに一歳と数えるらしいのです しかし、日本には数え年の習慣がないので、とても分かりづら~い! ちなみに男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、32歳、37歳が厄年です この年齢の前後一年づつが前厄、後厄と言われ、私は今年が後厄 あと、半年で厄年脱出だぁと思っていたら、 「えええ~!30代にもう一回あるの~!!」 とガックリしました 厄年と言っても、この期間の結婚や出産は遠慮することなく行っていいそうです 子供を生むことは、むしろ厄落としになっていいそうな また、他人に自分のものを分け与えるのも厄落としになるらしいです(厄のお裾分けのような気がしないこともない…) それから面白いなと思った民間伝承の厄落としの方法は、厄年の人が何でもいいから何かその人の所有物を落とし、それを他人に拾ってもらうというもの また、友人には厄年は「『役(厄)が付く』と言って、重要なポストや仕事を任される大切な時期でもあるんだよ」と言われ、「なるほどうまいこと言うな~」 と唸ったのであります 厄年はお祓いに行けば、厄を免れると言います どこかの雑誌で、お祓いを受けた人と受けなかった人で、その年病気になったり、事故にあった確率を調べたところ、受けた人のほうが圧倒的に人数が少なかったという報告も 心の持ちようもあるのでしょうけど 厄年の概念は世界各国にもあるそうです 年齢はその国それぞれで違いますが、これくらいの年齢でこういうことが起きるという生体リズムが人間の体の中にあり、漠然とした確率が昔の人の経験から裏づけされているのでしょう 去年は実家近くの神社で、「一人で行け」 と嫌がる両親を無理やり引き連れてお祓いをしてもらいました というのは、厄年の期間は災厄が本人だけではなく、家族や親しい人にも影響するらしいのです その甲斐あってか、去年は家族内で事故や大病など何も起こらず、一年が無事に過ぎ去ったのであります しかし、今年になって、今年もお祓いに行かなくちゃ行かなくちゃ!と思いながら、ついつい忘れて半年が過ぎようとした頃、父の体調が悪くなって、先日病院で精密検査をしたところ、糖尿病との診断が! しかもうちの父は無類のお酒好きで、すでに痛風のお墨付きも頂いているのに、併せて糖尿病とは… もちろん父の不摂生が原因ですが、今年もきちんとお祓いに行っていればもしかしたら防げたのかなぁなんて思ってしまいます 今日は、皆さんも 「厄年?ばからしいなぁ」 と思わず、お祓いは行ったほうがいいですよ~!という忠告なのだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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