フロレン・ダイアリー　　

２日目
大雨がやみ、ホテルのカーテンをあけると海が見える。昨日は、海なのかどうかわからないような状況だったが、オーシャンビューだったのだ。

朝から絶対スパに行こうと決めていたので、早起きしたわたし。一人でスパに行き、朝風呂。ちょー気持ちいい！！

その後、チェックアウトの準備をして、ホテルのカフェで朝食。クロワッサンなどのパンとゆで卵、オレンジジュース、コーヒー。

２日目は、伊勢神宮へ。駐車場に入るのにすごく混むらしいので、早々に出かけた。１０時前には、お伊勢さんに到着。ここは、わたしがぜひ行ってみたかった場所。これも修学旅行に行って以来。鳥羽には、何度も来てるけれどね。

「家族と神社に行くといい」というのは、以前スピリチュアルカウンセリングを受けたときに言われたアドバイス。それもあったし、お伊勢さんには、ずっと行きたかった。
それとね、赤福氷、食べたかったのだ。（食い気かよ）
赤福の上にかき氷がかかっているっていう夏限定のものだ。

一番近い駐車場にすっと入れて、内宮を目指す。大きな鳥居をくぐり、森の中の参道を歩く。荘厳なという言葉がマッチするようなところだ。樹齢何百年っていうような木があるんだろうなぁ。大きな木を触っては、パワーをもらう（ような気がするので）。

手水は、五十鈴川で。増水しているので注意！とあった。さらさら流れる五十鈴川ではなく、急流の五十鈴川だった。水がつめたーい。

歩くこと15分、内宮の本殿？に到着。ここからは石段あがったら撮影禁止。おごそかな雰囲気。てんこ盛りのお祈りをしておいた（欲深いやつですから）。



で、赤福氷を。ミフユちゃんが、書き込んでくれていたのをチェックしてあったので、混んでいたら鳥羽にもどってから食べようと思っていたが、時間が早かったからか、空いていた。おいしい！　２個分の赤福が隠されてた。抹茶の蜜がおいしいのだ。もうちょっと赤福をかっつりいれてくれてもいいって感じ。

おかげ横丁やおはらい通りなどを物色。ミフユちゃんに頼まれた鰹節を買ったり、お義母さんは、干物を買ったり、赤福の本店で赤福買ったり、２時間くらいいたかな。

ユキはね、昨日から口癖のように「おうち帰る」ばかり言っていた。帰巣本能っていうのか、とにかく「泊まるのイヤ、おうち帰る」「神社終わったらおうち帰る」・・・

せっかくお天気になってきたのに、もう一度鳥羽にもどって、遊覧船でも乗りたいと思ったのだが「おうち帰る」の一点張り（汗）

「昨日のお店で、まぐろのおにぎり食べるんやったら、いいけど」というわけで、またまた大阪屋へ。女将さん、２日続けて行ったからびっくりしてた（爆）　ボリューム満点の定食を食べた。

そしてまた「おうち帰る」とユキ。チッチは、船に乗りたいと。お義母さんが「ユキとふたりで待ってるから、船に乗っておいで」と言ってくれた。そうさせてもらおうかと思っていたら「しゃーないななぁ、船乗ったろか」

「乗ったろかって乗りたいんやろ、偉そうにそんな遠回しに言うて！　乗っていらんて」と言おうかと思ったが、グッと我慢。ユキの気が変わらない間に、乗り場へGO！



昨日の雨が嘘のようなお天気の海を満喫。あー、旅行に来たっていう気分♪　途中、イルカ島ってところに立ち寄ったが、これがまたショボイ。イルカショーもダイナミックじゃないしさぁ。もう二度と行かない！

それとね、浜辺で夫に「海に向かって石投げて、ポンポンポンってとばして」と言った。渋る夫が石を拾い、石を投げた途端、夫の守護石ブレスがはじけた（汗）
４石を残し、海の中へと消えてしまったのだ。ごめんね、夫。
いや、きっと悪いモノが海に消えた石とともに流されたのさ（勝手な解釈）


で、鳥羽を５時に出発！！大阪に向かって

帰りは途中で休憩なしで２時間半以内で帰ってきた。運転してくれた夫、お疲れ様！

お義母さんを「つい魔が差して」（爆）誘ってしまった旅行だったけれど、結果的には一緒で楽しかったし、晩ご飯と翌日のお昼ご飯ご馳走してもらったし、いい旅行だった。気を遣うってのは、いつものことだから、気にならなかった。それよりも「帰りは何時になるの？」とか留守番してもらっていてそういうのにピリピリするよりは、いいね。

チッチが「次は旅行いつ行くの？」と帰りに車の中で。「次はねオリンピックと一緒や！　４年後ロンドンの年」と答えておいた（笑）