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夕方のこと。ユキとお義母さんが、ピラメキーノという子どもに大人気の番組を見ていた。
7時になっても、まだご飯の用意が出来てなかった。 お義母さんが「ユークン、お勉強しようか」とユキに声をかけた。 ひらがなや簡単な計算をお義母さんがみてくれているのだ。わたしが、チッチにかかりっきりなのが、もどかしいようだ(苦笑) ユキが「いやや」と反抗した。 お義母さんは 「そんなんやったら小学校にいかれへん」 「アホは学校いれてもらわれへん」 「男の子やねんから、お姉ちゃんに負けないようにせなあかん」 と、永遠と続いた。そのうち、ユキが泣き出した。 「男のくせに泣いてばっかり。おばあちゃんに『ごめんなさい、ちゃんと勉強します。許して下さい』と言いなさい」 でも、ユキは泣いて謝らない。そうなるとまたヘビーローテーション。 もう我慢できなくなって… と言っても私がお義母さんに「もういいですやん」 なんて絶対言えない。10年経ってやっと良好にというか、普通に過ごせるようになってきたのだが、言えない、絶対に言えない。 で、わたしのとった行動は、 ユキを叩いた。「おばあちゃんに謝りなさい」と力いっぱいに。 そうすれば、孫かわいさにお義母さんの怒りが収まるはず。 ユキが号泣して お義母さんに謝って。泣きながら勉強して… 案の定、怒りは収まった。 私って最低やわあ。 今、ユキはケロッとしてるけど。 ほんまにアカン母やわあ。 なにが大事で守るべきものはなんなんだろうか。 あーもう寝よ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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