フロレン・ダイアリー　　

ほんまに毎日いろいろあって大変です。その合間でミクシーやツイッター、フェイスブックでつぶやいています。フェイスブックはもっぱら「キャバリア」ネタですが。
ミクシーや、ツイッターフェイスブック、これだけウロウロできるのも（家にはパソコン置いてないから）、スマホのおかげかな？　最初は、返品したろかなと思うくらい使えなかったが、そこそこのスピードで打てるようになってきたし、もう過去の携帯にはもどれない（笑）

さて、チッチの中学受験も佳境にはいってきた。
関西の模擬試験もあと一回。泣いても笑ってもあと２ヶ月とちょっとしかない。
中だるみというのか、夏休みにぜんぜん勉強しなかったツケがまわってきて、ここ数回の模試の結果は惨憺たるもの。ここまで悪いと、もうええわ、なるようになるやろうとチカラが抜けてしまった。

すると不思議なもので、またチッチがボチボチ勉強し始めた。で、やっときや！と離れるのはなく、隣で一緒になって勉強することにした。さて、今更間に合うのかどうか（笑）


今日、いつも読ませてもらっている受験関連のブログでみつけた文章。
拡散希望らしいので、ちょっと転載させてもらいました。
さて、皆さんハンカチの用意をして読んでください（爆）

【招待状】
作成: 田端 孝史 日時: 2011年10月4日 20:20



ある小学校で良いクラスをつくろうと一生懸命な先生がいた。

その先生が五年生の担任になった時
一人、服装が不潔でだらしなく、遅刻をしたり、居眠りをしたり
皆が手をあげて発表する中でも、一度も手を上げない少年がいた。

先生はどうしてもその少年を好きになれず
いつからかその少年を 毛嫌いするようになった。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを
記入するようになっていた。

ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。

そこにはこう書いてあった。

「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
弁口もよくでき、将来楽しみ」とある。

間違いだ。他の子に違いない。

先生はそう思った。

二年生になると

「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

三年生では

「母親の病気が悪くなり、疲れていて、 教室で居眠りをする」。

三年生の後半の記録には


「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、

四年生になると

「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」。



先生の胸に激しい痛みが走った。



だめと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いている 生身の人間として

自分の前に立ち現れてきたのだ。

先生にとって目を開かされた瞬間であった。

放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、

あなたも勉強していかない？
わからないところは教えてあげるから」。



少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、

少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。

授業で少年が初めて手をあげた時、

先生に大きな喜びがわき起こった。

少年は自信を持ち始めていた。



六年生で先生は少年の担任ではなくなった。

卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで出会った中で

一番素晴らしい先生でした」

それから六年。またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。僕は５年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金ももらって医学部に進学する事ができます」

十年を経て、またカードがきた。



そこには先生と出会えた事への感謝と、

父親に叩かれた体験があるから
感謝と痛みが分かる医者になれると記され、

こう締めくくられていた。

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。

あのままだめになってしまう僕を
救ってくださった先生を、神様のように感じます。


大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、

五年生のときに担任して下さった先生です。」

そして一年。

届いたカードは結婚式の招待状だった。

「母親の席に座ってください」
と一行、書き添えられていた。

先生は嬉しくて涙が止まらなかった。


=====

僕は、このお話を日本中の先生に読んでもらいたいです。
日本中の大人に読んでもらいたいです。

ダメな人なんていない。

可能性のない人なんていない。

僕たち大人が、ダメだと決めつけてしまう考え方があるだけで…。


これを読んで、先生との出会いがあってよかった。これが「縁」だと思う。
泣いても笑っても、受験があって合格したる残念だったりあるんだけれど、
その子が持っている「縁」で導かれるような気がする。
学校なのか、先生なのか、先輩なのか、友だちなのか、どこかに「縁」があるから
そこに行くんだと思う。

その「縁」を大事に出来る子になればいいなと思う。そして、今これを読んでくださった人やネット上でのお友だちもわたしと「ご縁」があったのよね。
ありがとう！