テーマ:★お菓子★(2791)
カテゴリ:お菓子日記
四国銘菓 『一六タルト』です。 柚子餡のロールケーキです。 でもなんで、ロールケーキなのに「タルト」っていうのでしょうね? 栞によれば 松山初代藩主、久松家松平定行公が 長崎から南蛮渡来のタルトというお菓子を 地元松山へ持ち込んだことに端を発するお菓子。 長崎に南蛮船が渡来したため、 幕府の命を受けて長崎へ飛び そこでタルトに接し、 持ち帰ったというのが公式の記録であります。 当時のタルトとは、 カステラ上のものにジャムがはいったもののようでして いわゆるフランス風菓子の現代の”タルト”とは おおよそ見当違いの別物だった模様。 そのジャムがはいった南蛮渡来の”タルト”を元にして、 松山城下で考案された菓子、 それが一六タルトだったのであります。 この一六タルトは、 カステラを羊羹状に練り上げた柚子入りの餡子をカステラで包んでいます。 そして、外側を氷砂糖からつくった白い砂糖の粉がまぶしてあります。 ただ甘いだけの餡子じゃなくて 柚子の爽やかな風味が美味しさを誘うお菓子です。 我が家は友人のお土産のお陰手で 1年に1回いただく楽しみなお菓子です。 ★お土産&お持たせスイーツ★ ★和 菓 子市 場★ ★☆ お盆のお花はこちら ☆★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/08/04 03:05:43 PM
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