テーマ:ヨーロッパ旅行(4250)
カテゴリ:おでかけ日記
ヴェルサイユまでは高速鉄道で1時間弱。
宮殿では、現代アートのコラボということで村上隆さんの作品展が開催中だった。 壮麗な宮殿と「オタク文化」の融合みたいな。 個人的には・・・ちょっとご遠慮させていただきたいというのがホンネ。 だって女子はですね、少なからずとも ヴェルサイユといえば『ベルサイユのばら』の舞台なわけですから 夢見る夢子ちゃんの世界に浸りたいんですよぉ。 20年ぶりに訪れたパリで、このお出迎えはちょっと・・・(^^; 100年の恋も一気にさめるというもの。 まぁ、世界の舞台で日本人アーティストが個展を開けるという度胸はすごいなぁと思います。 フランスでも賛否両論あったようですね。 気持ちを入れかえて。 ガイドさんの説明を聞いていると、池田理代子さんの本の登場人物たちが頭の中で動き出す。 ワクワクしますよ。あのお城の門と同じ門に出迎えられ(勝手に想像) ピカピカに輝くその煌びやかさに圧倒されちゃいました。 17世紀後半、太陽神ルイ14世が築いた壮麗な宮殿と庭園。 外観も内観も、ヨーロッパのまさに黄金時代の最たるもの。 ありとあらゆる装飾を施し、これ以上無いという贅を尽くした宮殿。 マリーアントワネットの映画の世界を体現したような感じだった。 宮殿に入ると直ぐ目の前に豪華な礼拝堂。 中でも鏡の間(鏡の回廊)の壮麗さには目を奪われてしまった。 思わず、おぉ~!!と雄たけび。豪華絢爛という表現がぴったり! 長さ73m、幅10m、高さ10mの中に578枚の鏡が埋め込まれている。 王の偉業を描いた天井画とボヘミアングラスの大きなシャンデリアも目を引く。 マリーアントワネットとルイ16世の結婚式で、三日三晩、仮面舞踏会が開かれた場所である。 なぜ、ここが”鏡の間”というかというと、 この時代に鏡の技術が進んでなくて、とても貴重で大きな鏡なんて、とんでもなく そのような貴重で高価なものを片側の壁に大きくびっしりと取り付けてあるということで、 当時、ヨーロッパ中で話題となったそうである。 そして女性なら心躍る部屋がありました。思わずため息が出ちゃう。 マリーアントワネットの寝室です。 白地に赤い花柄を描いた壁紙やベッドがとても可愛い。 たんすのような大きさの、宝石箱ならぬ宝石ダンスも必見です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/01/19 11:29:29 PM
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