大壺
4月、松坂屋での展覧会も無事に終了。木箱も期日内に納品。GW前の1週間は茶会ラッシュでした。全て大寄せの茶会でしたが1日おきに3回の茶会。知恩院、南宗寺、社中での茶筅供養茶会。茶会ラッシュと言っても私自身休日がないので茶会で過ごす時間はゆったりしているのでのんびりできました。只今GWよりスタートの展覧会も開催中。昨日は師のもとに東京から編集者の方々が取材に来られました。美術手帳に師の作品の集合写真が載る予定なのだそうで楽しみです。今日から作陶。作陶に使うのは先月、山から掘って練った土だ。いつもより大量の土を掘ったから掘る作業も山から工房へ持って帰る作業もいつも以上にしんどかったなぁ。土もそうだけど窯を焚くこと、花を摘みに山に入ること、自作の花入に花を挿すこと。全てにおいて自然と対峙する。あらためて書くことでもないのだけれど、今日はその大切さを考えながら作陶していたことを思い出しました。今日から作り始めたのは大壺。自作の大壺というものがとても気になり始めました。大壺というキーワードを知り合いの方にいただいたこともきっかけなのですが、常にいちばん作りたいと思うものが大壺。