星と月のおしゃべり

ねえねは一足先に東京へ帰り、まーちゃんはクラス会で、パパは海。

今日の夕食はおばあちゃんとゆうまにーちゃんとママとかい☆の4人です。


　「かいちゃん　はなびやりたい」

　「じゃあ、ごはん食べたら花火買いに行こうか」

ゆうまにーちゃんが言いました。

　「やったー！」

　「ちゃんと　ご飯食べたらだぞ」

うんうん、ゆうまにーちゃん頼もしいなぁ。。。


少し食べたらすぐに席を立とうとするかい☆に、

　「ちゃんと食べないと　花火できないよ」

　「ほら、もう一口食べて」

うーん、それはほんの数年前までゆうまにーちゃん自身が言われていた言葉。

君も成長したねぇ。。。


ようやく花火を買いに行ったものの、お昼寝をしていなかったので帰ると同時に寝てしまいました。

ゆうまにーちゃんは根気よく、起きるまで2時間半も待っていてくれました。

やっと目が覚めたかい☆は、念願の花火に超ハイテンション！

大通りに向かって大声で、

　「しょーぼーしゃ　きゅーきゅーしゃ　くれーんしゃ　こーしょさぎょーしゃー！」
　
と叫んだり、

　「はなびっ　はなびっ　はなびだぁー！」

と踊り出したり、勝手に作った意味不明の歌を歌ったり･･･。


ふざけるかい☆に、

　「ちゃんと下に向けて！」

　「危ないから花火から目そらさないで！」

　「終わったらバケツの中に入れるんだよっ」

と、厳しいゆうまにーちゃん。

母の出る幕はありませんわ。