星と月のおしゃべり

朝、まーちゃんから届いた荷物の中に、ジグソーパズルが入っていました。

２回くらい作って、またバラバラにすると･･･。

今度は土台をお皿に見立て、パズルを１ピースずつ乗せていき、

　「これ　ほっとけーき」

　「これ　いくら」

　「これ　エビフライ」

　「これは　デザートね」

と、お皿を山盛りにして、

　「ママ　はいどーぞ！」

と渡してくれました。


　「かいちゃんの好きなものばかりだねぇ」

　「かいちゃん　ママのために　ごはんつくったんだよ」

　「ママのために！」

　「そうなの？　ありがとうねぇ」

　「いただきまーす！」


「○○のために」って言うの初めて聞いたなぁ。

それにしてもやけに強調するなぁ、って思ったら、思い当たるフシが･･･。

数日前、ママが作ったおかずの一つをかい☆が食べようとしなかった時、

　「ママはかいちゃんがこれ好きだと思って、かいちゃんのために作ったんだよ」

　「食べてみて嫌いなら仕方ないけど、食べてみもしないでいらないって言うのはママ悲しいなぁ」

と言うと、しぶしぶ一口食べて、その後はたくさん食べてくれたのでした。

そうか、あの時の会話を思い出したんだ。

ちょっと押し付けがましかったかなぁ？？？





その後、パパにも

　「パパのためにつくったの　はいどーぞ！」

と渡していたけれど、パパは

　「こんなもん　食えるか！」

と冷たい反応。


　「ダメだよパパ　おいしい～って食べてやってよ」

小声で言うと、仕方なく

　「おいしい～　ごちそうさま～」

と食べるふりしてくれたけど･･･。