星と月のおしゃべり

スイミングスクールに入って、早２ヶ月。

最初の頃は泣いてばかりでどうなることかと思っていましたが、今月に入ってからは雰囲気にもすっかり慣れたようです。

　「かいちゃん　もうプール　たのしいになったよ！」

と言うようになりました。

　

今日も保育園に早めのお迎えに行くと、準備万端整えて、笑顔で待っていてくれました。

階段を下りながら、

　「ママー、おにぎり　もってきたぁ？」

プールより、プール前のおにぎりが楽しみのようです。

　「ごめんね　今日はおにぎり作れなかったけど、ドーナツ持ってきたよ」

　「どーなつ？　やったぁー！」


ところが、車がプールに向かうと、

　「さきに　おうちかえろー」

　「ここ　やだー」

　「かいちゃん　もうプール　たのしいに　なってないよ！」

ありゃありゃ･･･。

　

　「まあまあ　そんなこと言わないで　ドーナツ食べに行こうよ」　

と食べ物で釣って、なんとか更衣室へ。

ドーナツ食べて野菜ジュース飲んだら、元気100倍！

張り切ってシャワーの向こうに消えていきました。

　

始まってみると、いつもは7～8人いる初心者チームが今日はなぜか4人だけ。

しかも、コーチが若くて優しいお姉さん一人です。（いつもは年配のコーチとペア）

青いビート板を一人一枚ずつ使うのですが、前々回から「白がいい！」と我がままを言って一人だけ白いビート板を使っていたかい☆。

今日はコーチが気を利かせて、最初からかい☆にだけ白いビート板を用意してくれていました。

すると今日は「ピンクがいい！」とあまのじゃく。

優しいコーチがピンクのビート板を持ってきてくれると、その後は今までで一番のはしゃぎよう。

始終ニコニコ、キャーキャー、大騒ぎです。

今日は月に１度の進級テストの日。

最後には、ワニさん歩き→顔つけ→ジャンプ→潜り→カニさん移動→顔洗い→水かぶりという一連の流れも一人でできるようになりました。

　　　


終わるとコーチが、

　「はい、合格でーす！」

と、レベルアップノートを渡してくれました。

初めての進級です。やったー！！


　「いつも白がいいとかピンクがいいとか、わがまま言ってすみません･･･」

コーチにお詫びすると、

　「いいですよー　ちゃんとそれを使ってくれるから、かえって助かるんですよー」

なんて、有り難いお言葉。

優しいコーチに恵まれてよかったなぁ。。。

もうすぐ海水浴もできなくなるから、ますますスイミングが楽しみになるといいな。