テーマ:夜空を見上げてごらん(588)
カテゴリ:うみ・そら・やま
すっかり日が短くなって、5時の保育園のお迎えの時にはもう空が薄暗くなっています。 下駄箱で靴に履き替えている時、ふと空を見上げて、 「おつきさま バナナになってるよー」 バナナというよりスイカという感じの上弦の月が出ていました。 靴を履いて門のところまで歩いていくと、また空を見上げ、 「あれぇ? おつきさま うごいたよー」 「動いた?」 「さっき あっちにあったのに こっちにいるよ」 自分が動くと月の周りの景色も変わることに驚いたようです。 車に乗って走り出すと、今度は窓の外の月をみつけ、 「あれぇ? こっちにいるよー ほら!」 「くるまみたいに はしってるよー」 「あれぇ? いなくなっちゃったぁ」 「そうだ! おやねのうえに いるんだ!」 家の前に着いて車から降りると、そこにもまたお月様が・・・。 「おつきさま かいちゃんのおうちに ついてきたね」 お月様との追いかけっこを楽しんだ夕暮れでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[うみ・そら・やま] カテゴリの最新記事
|
|