カテゴリ:映画・DVD・TV番組
お店や本で「ドラえもん」の絵を見たことはあっても、動いているところは見たことがありませんでした。 そろそろ楽しめるかなぁ~?と思ってDVD「映画ドラえもん のび太の恐竜2006」を買ったら大はまり! 毎日のように見ています。 1回目に見たとき、パパとママは他の事をしていて最後までしっかり見ていませんでした。 一人で見終わると、淋しそうな顔をして 「のびたくんとピーすけ もう バイバイなんだって」 と言いました。(ピー助はのび太が育てた恐竜の名前) 「そうなんだぁ」 「もう バイバイなんだって」 「のび太君とピー助がバイバイしたの?」 「そう・・・」 「悲しかった?」 「かなしかった・・・」 「そっかぁ でもピー助は幸せになったんだよね?」 「ピーすけ ひとりぼっちだよ」 「そうなの?」 「うん・・・」 それからしばらくの間、他の楽しい話をしていても、 「もう バイバイなんだって」 と、突然思い出したように何度も言ってました。 かい☆が眠ってからパパと、 「ドラえもんの映画、よかったみたいだね」 「感動してたねぇ」 「最後はよっぽど悲しかったんだね」 と話していました。 今までは映画を見て楽しい、面白い、とは思っても、淋しい、悲しい、と感じたことはなかったような気がします。 こうして物語の登場人物に感情移入して別れを悲しいと感じるようになったことに、かい☆の心の成長を感じました。 最初に見た日はきいちゃんが亡くなる前なので、きいちゃんの死とダブっているわけでもなく、ちょうどそういう感情が芽生え始めた時期なのだろうと思います。 次に見たときは、ラストシーンまで一緒に見ました。 ピー助はタイムマシンで白亜紀に行き、仲間のもとに帰っていくのです。 「ピー助はお父さんやお母さんやお友達のところに帰ったんだよ ひとりぼっちじゃないね」 「うん!」 ピー助がひとりぼっちで取り残されたわけじゃないと分かって、かい☆の顔がパーッと明るくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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