星と月のおしゃべり

明日から入院なので、今日はかい☆と一日遊ぼう！と保育園をお休みさせました。

　「ママは明日から病院だから、今日は一緒に遊ぼうね」

　「ママ　しゅじゅつするの？」

　「そうだよ　みーちゃん　出してもらうんだよ」

　「かいちゃんねー　ママのおなかにいたとき　ママにあいたいな～って　ないてたんだよ」　

　「そっかぁ～　ママもかいちゃんに会いたかったよ　会えてよかったね」

ムギュ～っと抱きしめました。


さて、遊びに行くと言っても遠出はできません。

初めて区の児童館に行ってみることにしました。

建物もおもちゃも古くたいした設備ではありませんが、それでも一緒におままごとをしたり、滑り台やコンビカーで遊んだり。

遊んでいることがただ楽しいのか、ママと二人でいることが嬉しいのか、ずーっとはしゃいでいたのが印象的でした。

１才になる前から保育園に入れたので、こんな時間がとても貴重でいとおしく、もっとこういう時間をもつべきだったなぁって後悔しました。


知らないお友達と遊ぶ経験が少ないからか最初はママにべったりでしたが、途中から同い年くらいの男の子と仲良くなることができました。

おとなしいけれど人見知りをしないその男の子は、お母さんから離れてずっとかい☆にくっついていました。

　「あたまで　ぺこりんこ！」　

かい☆がおもちゃを頭に乗っけたままお辞儀をする芸（？）を披露すると、

　「きゃはははー！」

と大受け。

気を良くしたかい☆は、

　「おくちで　ぺこりんこ！」　

　「おめめで　ぺこりんこ！」　

　「おはなで　ぺこりんこ！」　

と調子に乗って、お笑いの道まっしぐらでした。


遅いランチをお店で食べてゆっくりしてから、駅までまーちゃんを迎えに行きました。

とっても心が近くに感じた二人だけの休日、もうしばらくはないでしょう。

もっとしておきたいことがあったような気がして、何だかちょっぴり淋しくなってしまいました。