星と月のおしゃべり

お腹の傷の痛みも治まり、点滴の管も全て抜け、ようやく自由に歩けるようになりました。

そこで今日は、かい☆と一緒に４階の病室から１階の売店まで歩いてみることにしました。

　「かいちゃん、ママを売店まで案内して」

お願いすると、張り切って前を歩いていきます。


　「かいちゃんの　あしあとを　ついてきてー」

ん？　あしあと？

“あと”の間違いだろうけど、まいっか。(^^;

　「かいちゃんの　あしあとを　ついてきてー」

何度も何度も言い続けながら、売店まで先導してくれました。


売店でお昼ご飯や絵本を買うと、また病室までかい☆が先頭に立ちます。

　「かいちゃんの　あしあとを　ついてきてー」

　「かいちゃんの　あしあとを　ついてきてー」

　「ママは　かいちゃんに　つかまってー」

　「まーちゃんは　ママに　つかまってー」

　「おっと！　あかしんごうです」

　「あおしんごうに　なりました」

　「おっと！　ふみきりです」

　「でんしゃ　きませんでした」

　「とうちゃくでーす」

産婦人科病棟の廊下を、三両編成の小さな電車（車？）が通っていきました。



　

※病室でようやく完成した手作りのお人形。
　命名、「むーちゃん」！
　（まーちゃん、みーちゃんに続いて･･･ ^^;）