カテゴリ:えほん
家族が4人になってはじめて、パパのカイトにつきあって矢作川に行きました。
風が強くて寒かったので、ママとかい☆とみーちゃんはキャンピングカーの中。 コンビニで買った風船セットから黄色を選び、膨らませました。 「はい、ロンパーちゃんの風船だよ!」 「わー ロンパーちゃんの ふうせんだぁ!」 ブログで仲良くしてもらってるにんにんにこにこちゃんから、みーちゃんの出産祝いにいただいた「ロンパーちゃんとふうせん」の絵本。 モノトーンに近いクラシカルな絵の中で、風船の黄色が鮮やかで印象的です。 ラストでは黄色い風船を月に見立てているので、みーちゃん(美月)にぴったり♪ もちろん、かい☆も喜んで読んでいます。 (絵本ナビのレビューはこちら。にんにんにこにこちゃんのレビューも載ってます。) そして、 「ねぇ、ロンパーちゃんごっこ しなーい?」 と、かい☆が提案してきました。 最近、遊びに誘う時は必ず「ねぇ、○○しなーい?」と言うのです。 「ねぇ、レース しなーい?」 「ねぇ、タクシーごっこ しなーい?」 その口調はまるで、「ねぇ彼女、お茶しなーい?」って言ってるみたいです。 「かいちゃんが ロンパーちゃんでー、ママが ロンパーちゃんのお母さんね!」 「はーい! ロンパーちゃん、風船どうぞ」 「ありがと♪」 しばらくの間、その黄色い風船で遊んでいました。 ところがそのうちに、開いていたドアから風船が外へ飛んでいってしまいました。 「あっ・・・」 「あー 風船飛んでっちゃったねぇ」 「やだぁ ふうせん とんでったら やだぁ」 「しょうがないよ 違うの膨らまそう」 「やだぁ きいろいのがいい!」 探しに行きましたが、見つかるはずもありません。 下を向いて悲しそうに、 「ふうせん とんでっちゃったぁ・・・」 「ふうせん つかまえれなかったぁ・・・」 相当ショックだったようで、夜お風呂に入る時にもまだ言ってました。 「ふうせん どこいっちゃったんだろう?」 「お空の高いところまで行って お月さまになったんじゃない?」 「ん・・・」 風船が飛んでいって悲しかったロンパーちゃんの気持ちが、痛いほど分かったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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