星と月のおしゃべり

二人で先にお風呂に入っていたとき、かい☆がママのおっぱいをつまんでピューッと出しては面白がっていました。（←クレヨンしんちゃん風･･･）

　「ママのおっぱい　飲んでみたら？」

聞いてみると、

　「えぇーっ」

と恥ずかしそうにしています。

これまでにも何度か聞いてみましたが、毎回かたくなに拒否していました。

でも今日はちょっと違います。

　「のんでみる！」

意を決したように、パクッとくわえてきました。

約２年半ぶりのおっぱい。飲んでたことさえ記憶にないようです。

すっかり大きくなったかい☆にくわえられて、何故だかこっちまでドキドキしてしまいました。


　「どう？　おいしい？」

　「おいしくない･･･」

そして、

　「ねぇママ、かいちゃんがやったこと　いわないでね」

と言いました。

　「おっぱい飲んだこと？」

　「うん･･･」

　「誰に？」

　「パパと、みーちゃんと、ちゃーちゃんに」

　「どうして？」

　「だってかいちゃん　かなしいもん」

　「悲しい？　“恥ずかしい”じゃないの？」

　「うん　はずかしいもん」

　「ふーん　パパに言っちゃおっかな～」

　「だめー！」

クレヨンしんちゃんにも、恥じらいがあるようです。