カテゴリ:えいご・もじ・ことば
今年になって、急に「しりとり」に目覚めたStella。 いつでも、どこでも、誰にでも、 「ねぇねぇ、しりとり しよ~」 と誘ってきます。 お風呂でも毎晩しりとり合戦。 去年、まーちゃんに「しりとりしましょ!」の本をもらった時は、まだ興味なさそうだったのに。 一緒にしりとりをしていると、この一年で随分とボキャブラリーが増えたなぁと感心します。 ママも最初はStellaが分かる言葉だけ言うようにしていましたが、苦しくなってくるとそうもいきません。 Stellaが知らない物の名前やカタカナ言葉も駆使して必死に続けます。 例えば「る」の時、「ルビー」「ルーズソックス」「るりいろ」「(カレーの)ルウ」「ルール」…、 ママは年の功でいろいろ考えますが、Stellaにはどれも意味が分かりません。 「るりいろって なあに?」 「そういう色があるんだよ」 「ふーん…」 納得したような、しないような。 Stellaの番で「る」になると、 「ルーレット!」 「お、よくそんなの知ってるねぇ」 「へへっ」 と得意気です。 でもその後「ず」になった時。 「ず? ずーれっと!」 「なにそれ? ブッブー!」 「し」の時。 「しんかんせん」 「ん?」 「…のおもちゃ!」 「おっ、そう来たか」 「へへっ」 調子に乗って、 「ライオン…のおもちゃ」 「にんじん…のおもちゃ」 「ボタン…のおもちゃ」 と何でも「…のおもちゃ」で切り抜けるようになりました。 「えー、また『ちゃ』なのぉ?」 「ちゃいろのおもちゃ!」 「ちゃーちゃんのおもちゃ!」 ママも負けじと「ちゃ」の応酬です。(←大人げない?) 「えーと、ちゃ…、ちゃ…、ちゃんどいっち!」 「ブッブー!」 こうして母と息子のめちゃくちゃな、しかし真剣なしりとりは今日も続くのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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